企業のフェイスブックページは、1000人のファンがいても5人しか実際に関わってくれない

2012/06/10
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フェイスブックページに関する調査をご共有。

Study shows the average brand has 0.5% engagement on Facebook – Simply Zesty


「話題にしている人の割合」は0.5%程度

Admapが行った調査によると、フェイスブックページの「話題にしている人(いわゆるアクティブユーザー数)」の割合は、総ファン数の0.5%が平均値となったそうです(サンプル数は200)。

ただ、この数字は「週間アクティブユーザー数」のようで、月間で計算するともう少し数字が上昇すると思われます(恐らく1%程度になるでしょう)。

ただ、1000人のファンがいても、実際に関わるのは5〜10人、というのはなかなかショッキングな数字です。フェイスブックユーザーは、企業の情報発信はそれほど歓迎していないことを再確認できますね。


こちらのデータが興味深く、業種によってもエンゲージメント率が大分違っていることが分かります。保険・金融は最下位、小売りも意外と低い数字。一方で、クルマやアルコール、エレクトロニクスなんかは反応率が高いです。

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一般的に人気があるブランドならエンゲージメント率が高いとかというと、必ずしもそんなことはなくて、人気ブランドのページを平均しても0.64%だったとのこと。

Ihayatoblog 2012 06 08 13 01 44


日本のフェイスブックページを研究してみたので、こちらの記事も合わせてぜひ。

[ マーケティング ] 大規模な企業フェイスブックページのエンゲージメント率は1%程度、という調査データ