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ケニアでヘリ墜落 閣僚が死亡6月10日 22時44分
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アフリカ東部のケニアで10日、現職の大臣や副大臣が乗っていたヘリコプターが墜落し、乗っていた6人全員が死亡しました。
ケニアの首都、ナイロビ郊外で10日午前、ケニアの現職の大臣のサイトティ国内治安担当相が乗っていた警察当局のヘリコプターが墜落しました。
この事故で、サイトティ担当相や副大臣など、乗っていた6人全員が死亡しました。
現地からの映像では、森林に墜落したヘリコプターの機体が原形をとどめないほどばらばらに壊れています。
地元メディアなどによりますと、サイトティ担当相は宗教行事に参加するため、ナイロビの空港からケニア西部に向かう途中で、ヘリコプターの墜落直前には機体から大量の煙が出ているのが目撃されているということです。
サイトティ担当相は、隣国ソマリアに拠点を置くイスラム過激派組織に批判的な立場をとっていたことで知られるほか、来年行われる予定の大統領選挙に向けて立候補の意欲を示すなど国内でも有力な政治家の1人でした。
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