- 伊方原発稼動阻止を訴えてデモ行進2012年06月10日(日)更新
- 脱原発を訴える全国各地の市民団体らがきょう、松山市の城山公園で大規模集会を開き福井県の大飯原発に続き再稼動が懸念される地元・伊方原発の運転阻止を強く訴えました。
これは「伊方原発をとめる会」が開いたもので、県内をはじめ全国各地の脱原発市民団体などからおよそ1300人が集まりました。
集会では、野田総理の大飯原発再稼動表明を受け各団体が国内の全ての原発の廃炉を訴え、伊方原発の地元で長年、反対運動に携わる近藤誠さんが「大飯に続き伊方の再稼動を強く懸念している。
廃炉にする事しか私たちの安全を守る手はない」と地元の不安を訴えました。
このあと、参加者はシュプレヒコールをあげながら市内中心部をデモ行進しました。
伊方原発をとめる会ではきょうの集会決議をあす、中村知事に提出する予定です。