2012.6.10 18:05
伊方再稼動反対訴え大規模集会 デモ行進

野田総理が大飯原発3 4号機の再稼動を表明する中、大飯に次いで手続きが進む伊方原発の再稼動に反対しようと、きょう、松山市で大規模なデモ行進が行われました。この反対行動は、伊方原発をとめる会が主催したもので、西日本を中心に市民団体や労働組合など100を超える団体のおよそ1300人が参加。全国の市民運動を代表し、作家の広瀬隆さんが「腐ったドジョウは許さない」と大飯再稼動を表明した野田総理を痛烈に批判しました。そして「さよなら原発」「自然エネルギーへ転換を」など思い思いの旗やプラカードを手にした参加者が、シュプレヒコールをあげながら県庁へ向かいました。県庁前では、参加者らが原発をなくすことが唯一の責任ある行動として、知事が再稼動に同意しないよう訴えていました。

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