市民団体「伊方原発をとめる会」(松山市)は10日、松山市堀之内の城山公園で集会を開き、伊方原発の再稼働に反対する決議を採択した。参加者は集会の後、県庁前や市中心部の商店街をデモ行進し、買い物客らに脱原発を訴えた。 とめる会によると、四国を中心に中国、九州や関東から計約1300人が参加した。 集会後は、県庁前に参加者が陣取り「伊方原発はいらないぞ。廃炉にしよう」とシュプレヒコール。商店街では通行人に再稼働阻止を訴えた。