糸に球状炭素材混合 放射性物質を吸着 環境・エネナノ技研 カーボンナノホーンを応用
糸に球状炭素材混合 放射性物質を吸着 環境・エネルギーナノ技術研究所 カーボンナノホーンを応用日刊工業新聞、2月21日に掲載されたニュースです。
今回の記事は、放射性物質の吸着能力を持つ球状カーボンナノホーン(S-CNH)を混合したナイロン糸を開発したこと。そして、放射能汚染にとって朗報なのは下記。
球状カーボンナノホーン(S-CNH)は、放射性物質に対して一定の吸着能力を持つことが分かっている。同社『(株)環境・エネルギーナノ技術研究所)』が合成したS-CNH を福島県浪江町の土壌から採取した泥水に10−100グラム混ぜて試したところ、泥水1キログラムあたりの濃度が380ベクレルの放射性ヨウ素を42−60ベクレルに、同35−1500ベクレルの放射性セシウムを8ベクレル以下に下げられたという。 この記事には五井野博士のお名前は出て来ませんが、五井野博士こそが球状ナノホーンというナノ物質を世界で最初に大量生産と高品質・高結晶・高分散性に成功しただけでなく、それをあらゆる産業用に実用化段階にまで開発したアカデミシャンでありこの『環境・エネルギーナノ技術研究所』の所長である事は周知の通り。
『(株)環境・エネルギーナノ技術研究所』では、
カーボンナノホーンのサンプルも提供中との事です。
尚、今回信州で開催されたサバイバルセミナーでの五井野博士の講演会では、更に詳細や、応用が語られました。次回のサバイバルセミナーは6月頃に開催予定との事です。
詳細がわかりましたら、またご案内します。
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