原発再稼働反対へ大規模集会

福井県の大飯原発の再稼働を巡り、
地元自治体や政府の判断が注目される中、
金沢市では10日、反対派の市民団体が脱原発を訴え、
大規模な集会を開きました。

県平和運動センターなどで組織する、
「さよなら志賀原発」実行委員会が開いた集会には、
約1000人が参加し、
政府が進める大飯原発再稼働の阻止を訴えました。

福井県の市民グループも集会に参加し、
脱原発に向けた結束を呼びかけました。
この後、プラカードなどを持って、
金沢市内中心部や、北陸電力石川支店前をパレードしました。

参加者らは、大飯原発が再稼働すれば、
志賀原発を含めた、他の原発にも影響が及ぶと警戒感を示し、
原発に頼らない社会の必要性を訴えました。 

| 社会 |

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