トップ > ひと目でわかる生活設計情報 > リスクに備えるための生活設計 > 老後 > 老後の生活費はいくらくらい必要と考える?

老後の生活費はいくらくらい必要と考える?

老後の最低日常生活費は平均22.3万円

生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均22.3万円となっています。分布をみると「20〜25万円未満」が、31.9%と最も多くなっています。

老後の最低日常生活費

総数、4,076。15万円未満、5.4%。15〜20万円未満、13.1%。20〜25万円未満、31.9%。25〜30万円未満、13.5%。30〜40万円未満、17.7%。40万円以上、2.2%。わからない、16.1%。平均、22.3万円。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成22年度>

ゆとりある老後生活費は平均36.6万円

また、ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均14.3万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で36.6万円となります。 なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「趣味や教養」「身内とのつきあい」と続いています。

ゆとりある老後生活費

総数、4,076。20万円未満、2.6%。20〜25万円未満、6.4%。25〜30万円未満、10.9%。30〜35万円未満、21.7%。35〜40万円未満、10.8%。40〜45万円未満、12.1%。45〜50万円未満、2.6%。50万円以上、16.7%。わからない、16.1%。平均、36.6万円。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成22年度>

老後のゆとりのための上乗せ額の使途

複数回答。総数、3,420。趣味や教養、53.0%。旅行やレジャー、62.4%。日常生活費の充実、47.5%。身内との付き合い、49.3%。隣人や友人との付き合い、16.9%。耐久消費財の買い替え、24.5%。子供や孫への資金援助、19.6%。その他、0.5%。とりあえず貯蓄。3.5%。わからない、0.3%。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成22年度>

ページトップへ