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【芸能・社会】12歳ピアニスト牛田智大 テーマ曲 13歳、綾部守人 最年少主演ドラマ2012年6月10日 紙面から 史上最年少でデビューした12歳の話題のピアニスト牛田智大がフジテレビ系昼の新ドラマ「ぼくの夏休み」(東海テレビ制作、7月2日スタート 月曜〜金曜午後1時30分)のメーンテーマ曲を担当することが9日、分かった。 ドラマは、日本テレビ系「家政婦のミタ」で注目された綾部守人(13)が、同ドラマ枠の史上最年少主演として起用された。太平洋戦争中の昭和にタイムスリップした綾部演じる12歳の少年、和也の成長を描く。牛田は男女2人組のユニットS.E.N.S.(センス)が作曲したインストゥルメンタル曲「未来へつなぐ空」を演奏する。 同ドラマ枠のメーンテーマ曲を担当したアーティストとしては、今回の牛田が史上最年少。大役に牛田は「僕の体験を詰め込んだ演奏が、同じ12歳の和也の心情を、ドラマを見てくださる方にお伝えするお役に立てたらうれしいです」と張り切っている。 福島県出身の牛田は、父親の転勤で生後まもなく上海に。5歳の時に上海のコンクールで1位になったのをはじめ、8歳で帰国後は「第2回国際ヤングピアニスト・コンクールC部門(小学校高学年)」で1位になるなど、繊細な音色とテクニックを武器に、未来の大器として注目されてきた。 今年は「第16回浜松ピアノアカデミー・コンクール」で1位。3月14日にアルバム「愛の夢」でクラシック日本人ピアニストとしては史上最年少でCDデビューした。 牛田を起用した東海テレビの服部宣之プロデューサーは「牛田君の伸びやかで優しい音色で、ぜひ綾部が演じる少年和也の背中を押してほしい、と思いました。メーンテーマ曲は物語の紡ぐ希望の灯です」と最年少コンビの活躍に期待している。主題歌は由紀さおり(63)の「夜明けのスキャット」になった。 ◆牛田智大(うしだ・ともはる) 1999年10月16日生まれ。福島県出身。現在は名古屋市在住。幼少期を上海で過ごす。5歳で上海のピアノコンクールで1位に。8歳で帰国後は「ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」の年齢別出場部門で5年連続1位を獲得するなど、多くのピアノコンクールで1位を獲得。3月に出したデビューCD「愛の夢」は、クラシックチャートで4週連続1位に(サウンド・スキャン調べ)。7月に名古屋、東京でデビュー公演の予定。 PR情報
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