携帯用サイトのURLが変更になりました。ブックマーク等の変更をお願い致します。
http://k.news-postseven.com/archives/20120610_115752.html

注目のビジュアル

魚を片手にポーズをキメる“ウギャル”のLie

美人すぎる居酒屋経営者・大堀ユリエさん(24)

900人収容可能・韓国最大級カジノ「ウォーカーヒルカジノ」の美人ディーラー

胸揺らしながらフラフープに挑戦した川村ゆきえ

『まんてん』で学生に人気の「ウインナーカレー」550円

お待たせしました!吉木りさ衝撃グラビア

雛形あきこを撮り下ろし

「カープうどん」に2年前から「全部のせ」が登場

神宮球場で見つけた“美人すぎるビール売り子”、ももこさん

モバイル NEWSポストセブン

携帯電話でもNEWSポストセブンをお楽しみいただけます。
下記のQRコードを使ってアクセスしてください。

QRコード

08/26 携帯用サイトのURLが変更になりました。ブックマークの変更をお願い致します。
http://k.news-postseven.com/

スマホ NEWSポストセブン

スマートフォンブラウザでもNEWSポストセブンをご覧いただけます。

twitter 耳寄り情報お届け中

生活保護受給問題 米英では子が親に対して扶養義務負わない

2012.06.10 07:00

 年収数千万円とされるお笑いコンビ次長課長・河本準一(37)と、キングコング・梶原雄太(31)の「母の生活保護受給問題」。この騒動を受けて、国は扶養義務の強化に言及し始めた。果たして子供はどこまで親の面倒を見るべきなのだろうか?

 世界を見渡しても、国によって扶養義務に対する考え方はかなり違う。国立社会保障・人口問題研究所の阿部彩さんによれば、なかでも日本の制度は特異な例だという。

「親が子供に対して扶養義務を負うのは各国に共通していますが、子供が親に対して扶養義務を負う国は少数派だといえます。とくに日本のように、家族に扶養照会がいくというのは、先進国ではかなり珍しいケースです」

 例えばアメリカやイギリスでは、扶養義務は夫婦間(事実婚含む)と子供に対してのみ発生する。ドイツでは親と子供には互いに扶養義務があるとしているが、きょうだいは扶養の対象外だ。

 こうした現状を踏まえて、阿部さんはこういう。

「家族のなかで助け合うのは素晴らしいことですし、日本の社会の美徳です。しかし、それを国から強制されるのはどうかと思うんです」

 千葉大学地球環境福祉研究センター長の小林正弥教授も、生活保護の扶養義務については、制度や政策の前にまず「モラルの問題として議論してほしい」と話す。

「生活保護を個人の権利のように考えると、親に対する扶養義務が無視され、生活保護を受ける人が激増して、財政的な問題が生じます。その結果、河本さんのような問題が起こると“厳格に運用すべし”という議論が出てくる」

 小林さんによれば、いまの日本の生活保護制度は「コミュニタリズム」に基づいているという。いろいろなコミュニティーがあり、家族の上に自治体があり、国家がある。まずは家族というコミュニティーで扶養しましょう。それが無理なら自治体と国家が面倒を見ましょうというシステムだ。

「このシステムの中に、“もらえるものはもらっておこう”という自己中心的な考え方がはいってきてしまうと、制度自体が破綻して、本当に困っている人がもらえなくなって悲惨な状況になる。この制度を支えるのは人々のモラルなので、そのことを多くの人に自覚してほしいと思います」(小林さん)

※女性セブン2012年6月21日号


人気ランキング

1.
逃亡中の菊地直子 ノートに男性信者たちとの性生活記録した
2.
菊地直子容疑者 逃亡中に平田信に対する性欲をノートに綴った
3.
菊地直子が着ていた服 問い合わせ殺到の心理を女性作家考察
4.
東尾理子の告白にダウン症の子を持つ松野明美が複雑胸中吐露
5.
松たか子 ロングスカートの中に手をいれ熱い吐息を漏らした
6.
加藤茶 子供の養育費を巡り前妻との間で法廷闘争に発展中
7.
就職人気企業 ソニー・電通に「実態とかけ離れてる」の声出る
8.
生活保護受給問題「子は親の面倒見るべき」とさかもと未明氏
9.
酒飲むと明るくなる菊地直子 カップ麺のこだわり語ることも
10.
大島優子のあまりに記憶の良い握手術に「柏木以上」との評

今日のオススメ

提供元一覧

東日本大震災復興応援写真集『3・11以前』 ー美しい東北を、永遠に残そうー

太平洋戦争 最後の証言 第3巻

前田敦子 20歳<ハタチ>の写真集『不器用』

お水漫画の金字塔、女帝シリーズファイナル「女帝 由奈」

町工場から宇宙へ!第45回直木賞受賞作『下町ロケット』池井戸潤

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ

© Shogakukan Inc. 2012 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。