2012年5月26日土曜日

ヴェールを脱いだB-CASカード ~ソフトCAS編~

  ラジオライフさんの最新号には、FriioのNetCASを使った難視聴向け地デジ放送を見るためのwinscard.dllの利用方法が掲載されていました。同じネタの使い回し3回目ですね。3,4年前に、あのNetCASのプロトコルをB-CAS社が調べて、何らかの対策を打っていれば、今回の大惨事は避けられたように思えます。
  放送局は、「視聴者が不正利用をすると違法だ」と脅しをする前に、セキュリティーの無いICカードを作ったメーカーや、そんなものを採用した放送局自らの責任を、視聴者に詫びるのが先かと思います。

某巨大掲示板にソフトCAS(winscard.dll)の作り方が出ていたので、その転載です。
  1. 「winscard.cpp」をダウンロード
  2. 焼きそばを入手する  

    Cドライブにbcasフォルダを作り
    Crypto.cpp, Crypto.h, Decoder-ECM.cpp, Decoder.h, Global.h
    Keys.cpp, Keys.h, Keyset.cpp, Keyset.h
    をコピー

    Decoder-ECM.cpp 42行目の to "Size"を"Size-3"にする
    Visual Studio コマンド プロンプトを開く

    cd c:\bcas
    cl /LD /MD /Ox /GL winscard.cpp
    SSE2使いたい場合は/arch:SSE2
  3. 2.の「/GL」は「/GA」のほうが良い?
  4. 2.の「/MD」は「/MT」のほうが良い?

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