2012-06-10
■私の履歴書
最近、安藤忠雄の「私の履歴書」の単行本を読みました。今の危機的状況の日本に「日本よ、今こそ国民共同体の強い国家であれ」とのメッセージが強かったです。微弱たる日本に芸術家の言葉の重みの言葉。「がんばれニッポン」ではなく無意味な言葉ではなく「ここで強くなれ」との日本への警告が伝わった名著です。安藤忠雄の微弱な日本への強みのあるメッセージでした。今月は瀬戸雄三、小田島雄志の「私の履歴書」の単行本化されます。去年夏執筆した2人です。必ず読みます。
■私の履歴書
今月は科学者の米沢富美子が「私の履歴書」を執筆です。これまで学術系では女性の執筆者が1人もいなかった。女性学者が「私の履歴書」を執筆するのはいいことです。これまで女性が「私の履歴書」を執筆した人・分野では文学・芸能の人が多い。新しい「私の履歴書」の1ページを作った気がします。なので、「私の履歴書」も変化は出たものです。
■アタック25
あの3ヵ月見た「アタック25」から時間が経ちました。今年再び見てます。最近になって素直に見れるようになり、振り回れず見るよう心がけてます。「QUININN」というファンサイトは毎日見て実況中継的文章を書いてるが、ケチつけてばかりで飽きました。最近も見たが、バカバカしい批評であほらしかったです。でも、私にはこの番組を見るときに心がけてるメッセージがあります。「勝負の世界に「もし」はない。あるのは「結果」だけ」。あの3ヵ月に旅行当ての問題で「もしあのときそこを取ってれば」と思いながら見たので疲れました。それをムチ打ってくれた言葉です。テレビドラマで言ったセリフではないです。アタック25は、テレビに出る人はみんなピリピリして4人はみんなライバル同士なのです。そんなライバル意識の中に出てるので批評はできないです。これからはその言葉を思いながら見たいと思ってます。