2012-06-09
■坂田栄男
今日放送の「あの人に会いたい」。坂田栄男の「勝負師は勝っておごらず負けて落胆せず」は名言だった。囲碁の世界で勝負の厳しさを知った言葉で「何が何でも勝ち続ける」の強い欲ではなく激しい中に揉まれて強くなった言葉だ。厳しい世界に生きた人にはその厳しさが詰まって10分の放送で感動を覚えた番組だった。一昨年10月に他界した坂田栄男。「勝負の世界」の厳しさを伝える内容で「亡くなった人ほど価値」を知る機会だった。だいぶ前「タイムマシーン3号は「オンバトの勝負師」」と書いたが、その勝負師根性を知る人には軽々しく言ったらいけないと思いました。
■4月22日のアタック25
赤の方が17枚獲得したものの、旅行獲得に失敗しました。今日の国名当ては「ポルトガル」でした。本人は地理が苦手だったが、必死に答えたので一生懸命答えたところは素晴らしいです。「ここで分かればOK」とか惑わしの「ヒントがあった」と軽く書いたらいけないが、国名は惜しかったが、それでも分かったところなのでお見事ということです。最後に浦川さんが優勝した赤の方をからかったが、「子供さんの成長を祈ってください」という意味合いがあってよかったです。
■4月29日のアタック25
同点決勝の末、青の方が優勝。そして旅行獲得に成功しました。今日の人名当てはとんちの「一休」さんでした。最後に決め手はあったが、ただヒントの「門松は冥土の旅の一里塚」で「あぁ聞いたことある言葉だ」と知ってる人がいれば「言葉通」の人ではないでしょうか。でも、私、前から一休さんの小説読みたかったのです。川口松太郎の最晩年の作品です。この放送のおかげで読むチャンスができたので本当にアタック25には感謝です。
■4月29日のアタック25・補足
同点決勝で優勝。さらに旅行獲得は難しいです。おととし2回。児玉さんの最後の司会だが、いずれも旅行獲得に失敗してます。「もしあのとき別の人が」と思ってたらつまらないです。文句は言えないです。今回も同点決勝で敗れた人は不満を言えないです。もし敗れた人がそこを開いてればヒントに決め手がなかったうえ、一休さんの名言は見えなかったです。だから、その名言で「分かった」人はいなかったかもしれないです。とにかく4月29日放送は浦川さんが司会では初の旅行獲得に成功した回です。4月15日放送も最後までピリピリして最後の旅行問題もピリピリした中での旅行獲得成功したが、4月29日放送も最後までピリピリさが伝わった放送でした。とにかく「アタック25」はシビアな中で戦ってるので中継者的評論はいけないです。(去年11月20日放送で同点決勝の回がありました。この回が旅行獲得に失敗してます)