深田わかば誹謗中傷事件についての情報提供のお願い

2012年3月、私は、日本アマゾン社長ジャスパー・チャン氏にあてて、英文で一通のメールを書きました。
そこで、私はいくつかの苦情、要望を出しました。
それらは、以下の3点に要約されます。

1.成人向け商品へのアフィリエイトリンクを許可すべきではない。なぜなら、成人向けではない普通のサイトに堂々と広告としてそれらの商品画像リンクが貼られており、未成年者に無秩序に露出している状態となっている。アマゾンがアフィリエイトビジネスを大々的に始めて以来、アマゾン一社が日本語のインターネットコミュニティの全体をポルノまみれにしている状況である。また商品画像自体がポルノそのものであり、未成年者が見るおそれのある形でそれらを配信することは許されない。
2.「あなたは18歳以上ですか?はい・いいえ」という簡単なリンクのみで、サイトビジターが成人か否かを判断出来るわけがない。ポルノコンテンツへのアクセスは、クレジットカードやIDカード等で年齢認証済みの成人以外には一切露出しないでほしい。現状は、「はい」をクリックさえすれば、幼稚園児でも小学生でもポルノが見放題であり、アカウント登録時にウソを書けば成人向け商品をどれでも購入することさえできてしまい、問題である。
3.如何なるものであれ、児童ポルノを一切販売すべきではない。例えばこの雑誌。「コミックLO」…これは小学生の女子児童が輪姦されるような、ゾッとするような描写が含まれた漫画雑誌です。

このメールは社長本人に読まれ、受け止めてもらったようで、1,2はスルーされましたが、3で書いた要望の一部…「コミックLO」のアマゾンからの直接の新品販売が、終了となりました。
アマゾン倉庫からのLO撤去は、私の書いたこの一通のメールがきっかけであると思います。この点については、私は勇気あるアマゾンの行動を評価し、感謝します。
しかしながら、私からの強い要望は、むしろ1,2の方でありました。
私にとって「コミックLO」の撤去、というのは、正直なところ、むしろ優先順位は低い、瑣末な問題であり、これをもって問題解決とされたことに対しては非常に不満でした。
「一部を呑んだのだから、もう充分だろう」などと言われるようでは、こちらとしては到底納得することが出来ない話でした。
このメールを書いたことを、私は自分のツイッターアカウントにおいて、アナウンスしておりました。そして、「皆さんもアマゾン社長にメールを書きましょう」と、不特定多数の人々に要請しました。
そのことから、インターネットの一部では騒ぎとなりました。
児童ポルノ愛好家たちの怒りを買った訳です。
私の個人情報をガサゴソ漁る連中が現れ、私についてのまとめサイトが作られました。 アンチ的な見地から書かれたそれらのサイトの中に、決して看過できないデマを発見しました。
いわく、
「深田わかばがLOの販売差し止め圧力をかけたのは、自分がLOを海外に売りたいからライバル社であるアマゾンを蹴落とすため」
というものです。
これは全くのウソ、デタラメです。
私は、現在生業としている小売業の原点として、1999年末ごろよりポケモンカードのインターネットでの海外販売を始めました。短期で比較的大きな利益が得られたため、日本のゲーム・漫画・アニメ文化の海外での人気に着眼し、何か新しいビジネスを始めようと、日本のオタク文化を海外へ紹介・販売するサイト「japanmaniacs.com」というサイトを立ち上げました。2000年ごろだったと思います。
hentai anime, otaku, doujinshi などの言葉は既に英語圏でもポピュラーな言葉でした。販売しようとしていたものは色々ですが、全てがアダルトだった訳でもありません。仕入れが安定していないとビジネスとしては難しいため、とりあえずは流通がしっかりしている中堅出版社の「コアマガジン社」の出している成人向け漫画雑誌および単行本を扱ってみることにしました。カタログを見て、めぼしいものを表紙買いしたわけです。
その中には、確かに、小学生女児や男児が出ているようなポルノ漫画本も混ざっていました。
私の頭の中には日本のポルノ漫画(=hentai anime)というのは、巨乳で童顔の女性が巨大な地球外生命体の触手に絡まれている漫画、くらいの漠然としたイメージしかなく、実際に手に取ることはその時が初めてでした。
その時は、「日本では堂々と普通に売られているものだし、漫画だから問題はない」としか思っていなかった。今ほどオタク文化は日本でも蔓延っておらず、一部の愛好家のもの、という色彩がまだ強かったのも事実です。私の意識の「変節」に関しては長くなるし話が逸れるので、ここでは割愛いたします。
このjapanmaniacs.com企画は、しかしながら、商業的には大失敗に終わりました。
まず、売るものが漠然としていて、さらに陳腐なもの、ありふれたものであったため、サーチエンジンの上位に表示させることが難しかった。ポルノに関連するキーワードはグーグルでも規制がかかっており、登録ができなかったのです。
検索されなければ、お客さんは誰も来てくれません。
たまに来てくれた人も、商品を買わずに見るだけで帰ってしまう。
これは、「ポルノ漫画の書籍をわざわざ高い送料を払って買う人は世界広しといえども殆どいなかった」ということです。つまりビジネスとしては私の読みが甘かった。
初回にドーンと気合を入れて作った販売ウェブサイトのコンテンツがその後、更新されることはありませんでした。
japanmaniacs.comドメインを維持するのにもお金がかかるため、こちらは更新することなく翌年には閉鎖しました。そして、自前のサーバーwakaba.netの中にコンテンツの一部を丸ごと移し、そこで細々と売ることにしましたが、やはりお客さんは殆ど来ませんでした。しばらくそのまま放置しましたが、1,2年で完全閉鎖したと思います。
仕入れた本の大半は売れるあてのない不良在庫と化し、ブックオフに送って二束三文で引き取ってもらいましたが、ブックオフは1種類につき1冊しか引き取らないため、何冊か自宅に残りました。それらのうち、アマゾンのマーケットプレイスが始まった後に、そちらを利用して売った本も何冊かあります。
雑誌に関してはそれすらできず、古紙回収の時に処分しました。 ですので、そのようなビジネスは2000年代前半に少しだけ「やろうとしたことがある」程度であり、2012年時点では一切関わっておりません。
ところが、その、とっくに消え失せている2000年代前半の私の販売サイトの「痕跡」を、wayback machineという、有名なタイムマシーンサイトの記録から掘り出して、それをあたかも「今日まで運営していました」という虚偽事実を、悪意を持って言いふらす一群の児童ポルノ愛好者達が現れました。
wayback machine は「現在は消えてしまった、過去のインターネットサイト」の倉庫サイトですから、そこからしか掘れないという時点で、現時点では消滅しているという証拠なのに、「今日までずっとビジネスを続けていた」と言うことは、明らかに悪意のあるデマの喧伝行為です。

この犯罪的な深田わかばに対する誹謗中傷行為に加担した人間の主犯格についての個人情報の一部を、私は3月中旬にはすでに掴んでいました。
神奈川県警や栃木県警には既にこのことを相談しましたが、残念ながら法的な問題から協力が難しいと言われたのです。
そこで、私はインターネットを通じ、こうして個人で情報を集めることにしました。

皆さんに情報提供の協力をお願いしたいことは、以下のとおりです。

深田わかばの事実無根の誹謗中傷行為を繰り返している以下の人物についての、詳しい個人情報を集めています。学校名、住所、氏名、電話番号、その他、何か御存知でしたらフェイスブック内の深田わかばまで、メッセージを送ってください。

【掲載自粛 6/7】皆さまのご協力のお陰で、何とか特定できそうです。ありがとうございました。【掲載自粛 ここまで】


また、この人物とは別に、佐久山在住で、私の個人情報を2chに直接流した人物(おそらくは中〜高生)の個人情報も集めております。

上記の人物以外にも、悪意を持ってデマを流す行為をしている人物について、何か情報がありましたら連絡をいただければ幸いです。

文責:深田わかば 2012.5.22