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燃料プール冷却が一時中断 2号機、警報発生で


 東京電力は8日、福島第1原発2号機の使用済み核燃料プールの冷却システムでポンプの異常を示す警報が出たため、ポンプを一時停止し、冷却が中断したと発表。水漏れやポンプの詰まりは確認されず、約1時間20分後に再開した。停止中にプールの水温は0・1度上昇した。

 東電によると、塩分除去装置でフィルターを交換したため水の流量が一時的に変化し、ポンプの吸い込み圧力が下がったのが原因とみられる。

 また4号機の使用済み燃料プールを1枚の鉄板で完全に覆うことを明らかにした。鉄板は縦11メートル、横13・7メートル、厚さ4センチで重さ約60トン。11日に作業する。4号機の原子炉建屋は水素爆発して天井が抜けており、5階にあるプールにがれきが落下するのを防ぐ。プールには既に薄い金属の板などを敷いており、これを補強する目的。

 昨年3月11日~今年3月31日に福島第2原発で確認された異常は約2800件と公表。原発の安全性に直結する重大なものは72件で、非常用ディーゼル発電機水没などほとんどは津波関連だった。

 (2012年6月8日、共同通信)

2012/06/08 00:24

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