NHK三重県のニュース　津放送局

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伊勢署 車庫証明書類を廃棄か

三重県の伊勢警察署の倉庫に保管されていた自動車の車庫証明の申請書類およそ１２００件がなくなっていたことがわかりました。警察署では、倉庫に外部から侵入された形跡がないことなどから、誤って廃棄したとみて、詳しく調べています。
なくなったのは、平成２１年１月までの２か月間に伊勢警察署に提出された自動車の車庫証明の申請書類、およそ１２００件です。
警察によりますと、これらの書類は過去５年分を保管することになっていて、伊勢警察署では敷地内の倉庫に段ボールに入れて保管していましたが、先月２２日に交通担当の警察官が、なくなっているのに気付いたということです。
書類には申請者の住所、電話番号に加え、車の保管場所の見取り図などが記されていましたが、個人情報の流出は確認されていないということです。
警察では、倉庫に外部から侵入された形跡がないことから、担当者が書類を誤って廃棄したとみて、詳しい経緯を調査しています。
なお書類の内容は電子データにも記録されていて、再申請の必要はないということです。
三重県警察本部の小松雅和・交通企画課長は「個人情報が記された書類が誤って廃棄されたのなら、誠に遺憾で、再発防止に努めていく」とコメントしています。

06月09日　10時51分

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