［事件］振り込め詐欺のアジトに使用か　名義偽りマンション借りた不動産会社社員逮捕　（2012.6.7 13:24）

　実際の入居者とは違う契約者の名前を使ってマンションの一室の借りたとして、警視庁捜査２課は、詐欺の疑いで、東京都中野区新井、不動産会社社員、古川浩昭容疑者（３１）を再逮捕した。「名義貸しの代行業者から契約者や連帯保証人の名義を借りた」などと容疑を認めている。

　同課は、振り込め詐欺の「受け子」グループのメンバーだったとしてこれまでに古川容疑者ら男６人を逮捕。マンションは、このグループのアジトに使用されていたとみられる。

　逮捕容疑は平成２３年９月、実際の入居者とは無関係の契約者の名前などを管理会社に提出し、同１０月から２５年１０月まで中野区内のマンションの一室を借りる契約を結んだとしている。