藤波が大仁田に「生涯三くだり半」
2012年06月09日 12時00分
ドラディションの炎の飛龍・藤波辰爾(58)が、邪道・大仁田厚(54)に生涯三くだり半を突きつけた。
リアルジャパン6・20東京・後楽園ホール大会で初代タイガーマスクと一騎打ちする大仁田からは「長州と藤波はお断り」と試合への介入を拒否された。藤波は反発するどころか、満面の笑みで承諾。「ありがとうございます」と声を弾ませたから驚きだ。
大仁田とはまさに水と油だ。試合スタイルはもちろん、思想や言動、服装まですべて対極にある。盟友の長州力や初代虎が拳を交えても、関わるつもりはないという。「自分のレスリングをやる中で彼はリストにない。今後もないです」と言い切った。
初代虎には全幅の信頼を寄せている。4日にレジェンドのミーティングで初代虎と同席した際も援護射撃を要請されるようなことはなかったという。藤波は「我々2人がセコンドに就くまでもない。タイガーもそう思っているでしょう」と話し、初代虎による邪道狩りを確信していた。
一方で、藤波はプロレスデビューを志願している長男・怜於南君と近日中にも初の合同練習を行うことを予告。
「昨日も午前1時に帰宅した。ここまで真剣に努力しているんだったら無関心ではいられない」といよいよ腰を上げることを決意した。
オーフレイム薬物陽性で欠場
小川が「新日と全日の合併」提案
全日・征矢匠がCC最終戦を欠場
全日「チャンピオン・カーニバル」4強決定
丸藤vs永田 G1で初対決実現へ
グレート小鹿が四半世紀ぶり全日参戦