6/3 撮影日記 しょの1 吉本興業抗議街宣 ルミネ篇
東口でのパチンコ廃止の署名活動を行う瀬戸さんらのグループと別れ、抗議活動参加者の一部はそのまま「ルミネtheよしもと」のある、新宿駅南口のルミネ2へ向かう。 途中で「my日本」のチラシ配布の方々に遭遇。 街宣準備中。左のハンチング帽を被った方がjkl-furukawa氏。あ、誕生日メッセージ、有難う御座いました! 街宣スタート。最初にゆうさんが動き回りながらの演説。 御馴染、在日特権を許さない市民の会の桜井誠会長。 これは「事件」後に撮影。 カトテツこと加藤哲史氏。自らが障碍者年金を受給している事をカミングアウトし、その実態を話した。 拡声器を持たすとキレ出す、在日特権を許さない市民の会の奥田洋平・千葉支部長。 約30分で終了。 街宣の様子は2と3でほぼ全て収録してありますので、御覧頂ければと思います。(1は移動中〜街宣を始めるまでの様子) で、やはりこの件は触れざるを得ないので、書きますが、既に御存知でしょうが、この街宣が始まって5分後くらい、桜井会長が喋り始めて1分後ぐらいに、一人の爺さん(一部で朝鮮総連の工作員とされているが、確認はとれていない)がヤジを飛ばす(「うるさいんだよ!お前!」と聞こえたように思う)のだが、これに即座に反応した桜井会長が「もう一遍、言ってみろ!」とヤジを飛ばした爺さんに向かっていく。爺さんは両手を腰に構え、恐らくその後もなにか言おうとしたのだと思うが、あまりにも勢いよく向かってきたので、身構える余裕も無く、会長と共に向かった、日の丸友の会のナカイさんに押される形でバランスを崩して倒れてしまう。当のナカイさんも慌てて起こそうとするが、いち早く止めに入ったカトテツさんに遮られる。従って、「勝手に倒れた」と言う事は少なくともないと思う。 今の内容は自分の動画の「2」にもあるが、実はこの動画によって、それが拡散されている。だが、客観的に見てもこの動画には「違和感」がある。 まず、押し倒してから集団の輪は20秒で解けている。黄色いTシャツの男性が老人を「蹴った」とされるが、これは2度その仕草が見られるが、「あてふり」の可能性が高い(まぁ、褒められたものではないが)。ただ、倒れた老人の耳元で拡声器で怒鳴っているが、これは頭に響くし、下手したら「暴行」と判断されても仕方が無い。事実、この動画の最後に老人にインタビューしているが、「頭が痛い」と言っていたので、これは不味い。 その後、私は持ち場を離れずに撮影を続けたが、何人かは保護された老人を追いかけている。まぁ、自分も昨年の大晦日にこれはやられているので、結構怖いよ、これは。 この動画は再生回数が10万に届く勢いである。多くある動画の中で、何故これだけがこんなに伸びているのかと言えば、先ほど述べた「違和感」である。もっと言えば、強い敵愾心と悪意に満ちた動画だからである。 「偶然撮影した」と言う割にはきちんと編集されているし、不正受給問題はどうでもいいと言いきってしまう。そして、自分たちの「正義」の為なら暴力も辞さないというやり方に抗議する為に公開したとしているが、この動画の説明文には「というか、死んでほしいなこの連中。」と平気で書いている。少なくともこんな奴に言われたくはない。 また、動画の後半には老人に対してのインタビューが収録されているが、撮影の許可は取ったのだろうか。そもそも、インタビューなんて見ず知らずの人にいきなり出来るのだろうか。この辺がこの動画や老人が「仕込み」ではないのかと言われる所以であろうし、「違和感」を感じるのだ。 いずれにしても、この件はどこかで記事にしたいと思う。 |