ボクシングのWBAの5月度の世界ランキングが8日に発表され、同バンタム級王者・亀田興毅(25)=亀田=が休養王者に認定されたことが分かった。興毅は4月4日の4度目の防衛戦後に左手中指骨骨折の疑いと診断され、痛めていた右手も悪化。WBAの公式サイトでは、4カ月は練習ができず、診断書を提出したと報じられていた。この件について、亀田ジム関係者は「事実を把握していないので、何も言えない」と話した。
ブログで海外滞在中と報告している興毅は、年内開催で合意していた同暫定王者ウーゴ・ルイスとの指名試合、WBO同級王者ホルヘ・アルセ(ともにメキシコ)との団体王座統一戦などを候補に、8月にも次戦を行う意向を示していたが、この認定により白紙になったといえる。
過去には、同世界スーパーフライ級王者だった清水智信(金子)が右眼窩底骨折のため昨年11月付で同休養王者に認定され、4月の正規王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)との王座統一戦で敗れた例がある。
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