平成22年 (2010年) 6月 29日
このことについて、本日(29日)、県及び岩国市が海上自衛隊岩国航空基地に対し口頭要請を行いましたので、その概要を下記のとおりお知らせします。
記
平成22年6月29日(火曜日) 10時00分~10時15分
海上自衛隊岩国航空基地 広報室
山口県:岩国県民局主任 上田 克幸(うえだ かつゆき)
岩国市:基地政策課長 村田 光洋(むらた みつひろ)
海上自衛隊第31航空群司令部 広報室長 村川 敏志(むらかわ さとし)
(1) 平成22年6月28日午前8時54分頃から午前10時11分頃の間、第71航空隊所属のUS-1A救難飛行艇(9090号)が飛行中、右翼下面のビスが脱落した。
(2) 部品の形状等は、長さ:20mm、直径:7mm、重さ:約6g、材質:炭素鋼
(3) 部品には触れても害はない。
(4) 当該機は、岩国航空基地~大分~鹿児島~鹿屋航空基地の経路で飛行した。
(紛失場所については不明)
(5) 原因は現在調査中である。
(6) 周辺自治体、関係機関等には連絡済みである。
(7) 住民の被害の報告はない。
(要請)
・ 今回の件については、遺憾である。
・ 部品の一部紛失に係る原因の早期究明と機器の点検整備、安全点検の徹底など再発防止に努められたい。
・ なお、原因が明らかになった場合は、速やかに情報提供されたい。
(回答)
・ 関係者の皆様に御心配をおかけして申し訳ない。
・ 要請内容については、真摯に受け止め、原因の早期究明と再発防止に努めてまいりたい。
・ 更なる厳格な飛行前後の点検整備、安全点検を徹底してまいりたい。
お問い合わせ先
岩国基地沖合移設対策室
Tel:(083)933-2349
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