橋下改革プランに94%「ノー」 大阪市の意見公募大阪市は8日、支出削減のための事業見直し方針「市政改革プラン」素案のパブリックコメント(意見公募)を実施した結果、意見総数の94%が反対意見だったと発表した。橋下徹市長の急進的な改革案に多くの市民が「ノー」を突き付けた。 意見総数2万8399件のうち反対意見は2万6763件に上った。ただ関係者によると、書式が似ているものが多数あるなど、利害関係者が組織的に反対意見を送ったとみられるケースもあったという。 反対が最も多かったのは市内に10館ある市民交流センター事業。2014年度の廃止方針に対し「高齢者にとってかけがえのない場」などの意見が寄せられた。 【共同通信】
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