フランス選挙等
え〜、余り面白くないかもですが、世界情勢。
2012年は世界主要国複数で大統領選挙等がある。フランスもその一つだが、5/6が決選投票となる。現職のサルコジ大統領 vs 社会党オランド氏。注目点の一つは、オランド氏は緊縮財政を主張するドイツの有力者に立ち向かうという公約を掲げて選挙戦を展開している。緊縮財政ではなく経済成長を目指すべき、との主張だ。
決選投票の行方は、極右政党・国民戦線(FN)の支持者がどうでるかが問題だ。国民戦線のルペン党首は、第一回投票で17.9%もの得票を得た。これは国民戦線の大統領候補として最高記録である。認識すべきことは、それだけフランスも内向きになってきているということ。ユーロ維持の為の緊縮よりも、国内の雇用を優先するということだ。これは国民が選択する民主主義である以上、当たり前と言えば当たり前だが。現時点ではオランド氏優勢とのこと。
そして同じく5/6は、ユーロ危機を引き起こしたギリシャも総選挙。ギリシャは現在、第1党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)が第2党の新民主主義党(ND)と連立を組んでいる。その第一党PASOKは、緊縮財政で大きく支持を落としている。そこから分裂した右派小政党がその分票をのばす見込みだ。そうなると第一党第二党だけではなく、小政党も加えた連立になる可能性が高く、緊縮財政路線の修正は不可避。今更緊縮財政やめるくらいなら、パパンドレウ元首相の国民投票やってればよかったのにね。
何にしろ経済不安を背景に、民主主義による国民の選択は、徐々に右傾化しながら、通貨体制と国際金融秩序を崩壊の方向に導くしかなかろう。日本の尖閣問題もそうだけど、結局そこが一番みんなで盛り上がれるから。
◆はっちゃん夫婦大活躍
皆さん、はっちゃんを覚えてますか?私の父・教団名ンガッパ・ハッタカですよ。母が父のことを「はっちゃん、はっちゃん」と呼んでいるのです。そのはっちゃん夫婦が、リースバックで活躍してくれました。
小生、実家が兵庫県三木市なのだが、その実家から500メートルくらいしか離れていないところに競売にかかる物件が出た。わざわざ自分が行くのは大変なので、はっちゃんとはっちゃん夫人に営業に行ってもらったのだ。
「ワシと同い年くらいでもうよぼよぼの夫婦やったで」
ということで、いつ死ぬか分からんみたいなニュアンスにも聞こえた。が、どうせ地元だし、その内役に立つかも知れないから、買えるなら買っても良いかなと。
というのは、「ガイアの法則」という本によると、地球の次世代を担う文明は、日本の135度線上に誕生するらしい。で、俺の実家って、東経134度98分なんだよね〜。その物件もほぼ135度だから、何か役に立つかもってことで。
その後申し込みがあり、結果買取成立となった。それではっちゃん夫婦に、書類関係の手続きで三木市役所その他回ってもらった。
「もうこの年になってこんな面倒なこと…」
とブツクサ言っていたのだが
「もうこの年になって面倒なことに家追い出される爺さん婆さん助けられるんだから、頑張ってよ」
と励ました。何だかんだ言いながら、営業から登記関係書類までほとんど全部はっちゃん夫婦でやったことになる。終わってからはっちゃん夫人から電話が来た。
「終わったよ、また仕事紹介してね」
あはは、エホバ証人の母も人助けになったのが嬉しいみたいで。なんだか親に子孝行してもらったような、親孝行になったような、リースバック21軒目でした。
コメント
いやもう忘れちゃったので、「はっちゃん」ということで。
あ、ごめんなさい、ハッタカでした。
本文修正済み。
リンク先ではハッタカなので、どっち?
しかし言いにくいですね。
「ガンポパ菩長」と並ぶ、舌を噛みそうな名前ベスト5入り(あとの3つは未定)ですね。