私が考えていること

2012-06-08 16:51:59 テーマ:姿勢・考え方

前回の記事に、ペンネーム味野住民さんから下記のようなコメントがありました。

「1ヶ月にして海外旅行ですか・・・」


最近よく批判されることですし、私の考え方や姿勢に関わることなのでしっかりとお伝えします。


7月に、姉妹都市40周年記念式典のため、アメリカのカンザスシティへ行ってきます。

行かなくてもかまいませんが、私が自分で希望しました。

もちろん、(特に新人の私に)海外視察への批判的な意見が多いことは覚悟のうえです。

批判を恐れると、何も動かないのが良いとなってしまいます。

そして、批判を無視するのも違うでしょう。

ですから、なぜ希望したか、私の考えを書かせていただきます。



1つだけ教えてください。
味野住民さんは、「公費での議員の海外視察は全部やめるべきだ」というお考えですか?

それならば批判も理解できます。そういう意見もあります。


しかしそうでないなら、海外視察へ行くのに1ヶ月だろうと10年だろうと関係ありません。
ご褒美旅行ではなく仕事です。

ベテランなら良いけど新人はダメとする理由がわかりません。

「海外に行く前に調査・勉強することがあるだろう」とも言われそうですが、

新人だからこそ、より多くのことを吸収しようと必死で勉強しています。

カンザスシティのことについても色々と調べました。


今回の訪問の目的は、

式典に参加し姉妹都市との交流を深めること、

カンザスシティが実際にはどんな都市なのかの理解を深めること、

倉敷市の発展のためには今後どう交流していくのが良いかを考えることだと思っています。


ベテランにはベテランの良さがあります。

豊富な知識や経験から、私には及びもつかない案があったり、考えができたりするでしょう。

しかし、全てを勉強しようという姿勢、吸収率、今までの議会とは違う感覚、将来的な可能性、これらは若い新人の特権です。

同じ金額を使うなら、より多くの成果を得るために、新人も行くべきだと考えます。



そしてもう1つの理由。


海外視察って、確かに謎ですよね。

市民からしてみれば、

「どんなことしてるの?」

「本当に倉敷市のためになってる?必要ないんじゃない?」

「海外視察も必要なのはわかるけど、必要以上に無駄なお金使ってない?」などなど。。。


私は今までに政治経験ところか、政治の世界で働いたこともありませんでした。

そんな私だからこそ、選挙期間から

「市民感覚で議会を見てきます!そして正直に報告します!間違ってると思えるところは改善努力します!」と言い続けてきました。


中身を知りもせず、「税金で海外?ズルい!無駄!廃止!」なんて言うつもりはありません。

しっかりと中身を勉強してきます。

そして、まだまだ議員に慣れていない今の感覚で、必要だと思える部分、無駄だと感じる部分を見極め、正直に報告します。


もちろん、間違ってると思ったところで、私1人ですぐに変えられるわけではありません。

そして、そもそも私の感覚が本当に市民目線なのかどうかもわからないでしょう。

今の私が皆さんに言えるのはひとつです。


私を信じてください。

今後も私の行動はすべて、私利私欲のためではなく、何とかもっと良くできるところはないかという目線でのことです。

(そもそも、組織もない独り身女が議員になって得られる私利私欲ってあるの???)


信じてもらえるよう、できる限り報告します。

私の視野の狭さから、考えが及ばないこともあると思います。

おかしなことを言っていたり、あまりにも疑問ある行動をしていたらどうかご意見ください。

反対意見もしっかりと聞きます。そのうえで自分の考えを述べます。

ただし、理由も意見も書かれていないただの罵倒は無視しますのでやめてください。




もうちょっとだけお付き合いください。


ここから、私の性格を全面に出した感情論です。

言いたいだけなので「そんなの知らないわ!」と言わずそっとしてください(笑)


海外視察の件は今後も叩かれるでしょう。

「旅行」だとか「贅沢」だとか「1ヶ月のくせに」だとか。。。

でもね!ちょっと考えてみて!行きたいと思いますか!?

特に今回、女性が1人なので個室割増料金で約5万円の自腹です。

4泊6日の強行スケジュールで、有名な観光地でもなければ自由時間があるわけでもない。

一緒に行くのは、同年代もほとんどいない大先輩方ばかり。

叩かれるわ時間とられるわ自腹痛いわ。。。

仕事じゃなければ、勉強しようという覚悟じゃなければ行かないですよ。

頑張って行ってきます。

税金を使う以上、必ず倉敷市と倉敷市議会議員の成長につなげるんだと意気込んでいます。


あースッキリした。

よし!批判に耐えうる心の準備はした!

勇気づけられるので、同意の方は一言でも!

反対の方はちゃんと理由とご意見を!

賛否両論コメント募集!








コメント

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1 ■無題

Facebookから来ました。
批判しません。
しっかり学んできて下さい。
ついでに僕の知りたいことを教えて下さい。

なぜ倉敷とカンザスが姉妹都市になったのか?
カンザスと姉妹都市になることで倉敷市にメリットがあるのか?
倉敷市民にメリットがあるのか?
今までカンザスに対してどういうことをしてきたのか?
その結果カンザスの人達にどんな良いことがあったのか?

そしてこれからどんなことをしていくのか?

姉妹都市には相互理解と世界平和への思いが込められているんですってね。

カンザスのこと全然知らないのでよろしくお願いします、先生。

2 ■無題

初めまして。
伊東先生の選挙前から気になりツイッターやら見てました。
今回の視察の件ですがもち賛成です。
一ヶ月の議員が行ったらいけない理由が分からない!
むしろよく手をあげてくれました。(^ ^)
僕も今まで色々な政治家の方とお話して
応援もさせてもらいましたが
先生みたいな人好きですょ(^ ^)
またぜひお話させて下さい。
視察の話また聞かせ下さい。

3 ■無題

市議の視察は批判されることが多いとはおもいます。(オンブズマンにはカッコウの的)しかし、必要と先生が判断したのであれば、正々堂々と行って来るべきです。感情論ぬきで必要だから行く、でいいとおもいます。選挙で信任を得ている訳ですから、自信を持ってご自分の判断を貫いていただきたい。いろんな案件で判断をすれば、当然反論や批判は有ります。ドンと構えて、ご自分の考えを主張してください。
しかし視察に行って観て、無駄、不必要と感じたならば、不要と主張してください。決して呑まれる事が無いようにお願いします。若き志に期待しております。

4 ■無題

その気持ちずっと大切にして下さい。シンプルに…

すぐ、批判とかする人ってシンプルじゃないんですよ シンプルがかっこよくないと思ってるんでしょう

5 ■無題

世の中には無駄な事がたくさんあるが、それに気づき改善する事で無駄ではなくなると思います。何事もポジティブに。他人と過去は変えれないが、自分と未来は変えられる。て聴いたことありますょ。
応援してます!!

6 ■海外視察参加には賛成①

在職期間を問わず、議員は皆、対等・同格である。
新人であっても就職当日から、ベテランと同じ活動をする「資格」がある。
これは民主制議会の基本原則である。

それと裏腹に、議員の活動に対する「評価」もまた、在職期間に関係なく行われるべきである。
ベテランでも観光旅行にしかならない者もいるだろうし、新人でも有意義な視察をする者もいるだろう。
実質的な能力は任期に依らない。

要するに、この問題は、事後的な「評価」の問題であって、事前の「資格」は問題にならない。
まだ一度も議会経験がなくても、海外視察に行くことそれ自体には、何ら問題がない。
帰国して後、「税金泥棒の海外旅行だ」と批難されるか、「有意義な海外視察だった」と評価されるか、それが問題なのである。

だから、伊東議員は臆することなくカンザスシティ市に行けばよいのだが、私は、この記事を読んで大いに不満を感じた。これは以前からのことだが、伊東氏の政治家としての「姿勢」に関して疑問があるのだ。

貴女の書くものには、能書きと予防線がやたらと多い。ともに、「新人だから」という冠をつけて。
こういうものは一切不要である。

貴女が「新人だから」海外視察は非常識だということはない。
それと同時に、貴女が「新人だからこそ」特に有意義な視察ができるというわけではないし、「新人だから」至らぬところが特に許されるわけでもない。
「新人」という言葉を控えられてはいかがか。「新人」であることを問題にされたくなければ。(続)

7 ■海外視察参加には賛成②

(承前) また貴女は、私利私欲のためではない、と言う。だが、それはどんな政治家も口にする決まり文句である。私を信じて下さい、と言われても、私は貴女の人格を知らない。貴女の行動を見るだけだ。
「市民感覚」や「市民目線」という言葉も、誰もが如何様にも使える常套句である。貴女を批難する共産党の支持者も、「市民感覚がない」と言っている。
まったく内容空疎なお手軽フレーズであるから、これらも使わぬ方がよろしいのではないか。

そんな紋切り型を使って弁解めいたことを言わずとも、堂々と海外視察に行き、その見聞録を発表すればよい。
有意義な交流をして、立派な報告をして、派遣費用に値する価値ある活動だった、と市民の評価を勝ち取ればよいだけの話である。

ところで、貴女は以前、政見を発表し市政報告をするためのホームページを早急に作ると言って、いまだに実行していない。4月24日のことである。
実は、書けないのではないか、私はそう疑っている。
自己PR的なアレコレや私的感情論のイロイロは書けても、政見は書けないのではないか。否、書くほどの政見を持っていなのではないか。

貴女は若者の代表ではない。児島の住民の代表でもない。倉敷市の全住民の代表である。
だから、政見も報告も、ただ若者や児島住民の共感を呼ぶだけのものであってはならず、市全域の老若男女すべてに読ませる、しっかりした内容のものでなくてはならない。
私は、貴女にそのようなものが書けるかのどうか、私は疑っている。

今回の海外研修に反対はしない。その形式的に資格はあるからだ。ブログなどで周りにお伺いを立てずとも、堂々とカンザスシティへ行かれればよい。
但し、物事には順序と言うものがある。
出発前までに、御自身の政見を発表されるのが筋であろう。
そうされないのなら、貴女の議員としての能力には疑問符をつけざるを得ない。新人であろうがなかろうが。(終)

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