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政治
【石原知事会見詳報】「日本を代表して北京にいるべき人物じゃない」 尖閣めぐる丹羽駐中国大使発言に
--やめさせた理由は
「政治色が強いグループということで、自粛したというのかな、止めたようですよ」
--9、10日は今まで一番大きな規模で、国会議員も6人、都議も参加ということだが、どう思うか
「いいことじゃないですか。上陸してみたらいい。いかに峻険(しゅんけん)な島で、苦労してある連中が志で灯台建ててくれた。いってみたらもっと分かる。一人過労で死んだりもしているのに、その灯台を外務省の腰抜けがシナにおもんぱかって、時期尚早と言って20年近くチャートに載せていなかった。こんなばかなことをする国はないね。あそこを航行する人間たちにとって生命の危険にかかわる。と言ったのに外務省は、知らん顔をして、特にシナにはばかって、時期尚早と言って、また歴代自民党の政府もそれに従ってきた。私はそういう自民党に我慢ならない。今の政府も良くないけどね。外務省の役人の身の程にも、あそこを航行する日本人、シナ人、台湾人、朝鮮人たくさんいるだろう。そういう人間たちの、船に乗っている人間の生命の安危を保証するのは、国家としての責任じゃないですか。それを果たせないで、せっかくできたものをチャートに載せないことはかえって危険なんですよ。そういうばかなことを延々やってきた」
--野田改造内閣についての印象を
「僕は知らない人が多いんでね。ただ、民間人であるとか、国会議員という資格がないとか、防衛庁の長官の資格をうんぬんするする節があるが、私は実にいい人事だと思う。彼以上に見識を持っている人間がいるんですか。最後のいろんな大事な問題のの判断下すのは、当然総理大臣でしょう。しかしそれまでのプロセスの中で、なんか訳の分からない、アルファベットも読めない、いろはも読めない人間がだね、防衛省の総司令官でいたのは、やっぱり隊員だって動きづらいし、国の安危にかかわると思っていたので」
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