警部補を懲戒免:女装して露出「女子高生になりたかった」
毎日新聞 2012年06月08日 21時19分(最終更新 06月08日 21時48分)
警視庁は8日、セーラー服を着て女装し、女子高生に向かって下半身を露出したとして、公然わいせつ罪で起訴された交通部交通総務課の警部補塚田和哉被告(38)を懲戒免職とした。当時の上司だった警視(57)も警視総監注意とした。
警視庁によると、塚田被告はほかにも、都内で同様の露出行為や痴漢を昨年10月から今年1月にかけて3件繰り返したとして、追起訴された。
1996年ごろから自宅で女装を始め、次第に出歩くようになったという。「女子高生が好きで、女子高生になりたかった」と話している。(共同)