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自衛隊員 ネットに不正出品か6月8日 13時45分
宮崎県都城市の陸上自衛隊都城駐屯地の隊員が、外部への販売が禁止されている武器の教本などをインターネットのオークションに出品していたとして、自衛隊の警務隊が隊員から事情を聞いていきさつを調べています。
自衛隊によりますと、ことし4月、インターネットのオークションに武器の取り扱い方の教本や戦闘服、それに隊員の食料用の缶詰などが出品されていたという情報が寄せられ、調査を行ったところ、都城駐屯地で事務を担当していた42歳の2等陸曹が、不正に出品した疑いがあることが分かったということです。
これらの品は自衛隊法で外部への販売が禁止されていて、2等陸曹が自分で購入したものなどを不正に出品したということです。
陸上自衛隊の警務隊は、事情を聞いていきさつなどを調べています。
陸上自衛隊都城駐屯地の神宮司悟広報室長は、「事態を重く受け止めている。事実関係をきちんと捜査したうえで処分し、再発防止に取り組みたい」と話しています。
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