6グループで計画停電 関電、2時間前に最終周知関西電力が、今夏の電力需給対策で準備作業を進めている計画停電で、管内を六つのグループに分けて停電させる方向で検討していることが7日、分かった。実施日の前日夕までに該当グループを公表し、2時間前に実際に実施する地域を決めて最終周知する。 グループ内は数十万キロワット程度の電力需要量ごとにさらに区分けする。実際の停電対象はきめ細かく調整し、停電区域を最小限に抑えるのが狙いだ。 関電の大飯原発3、4号機(福井県)が再稼働すれば関電の供給力は大幅に回復するが、2基のフル稼働までには6週間程度かかる。節電を要請する7月上旬にはフル稼働が間に合わない見通しとなっている。 【共同通信】
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