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2012年6月7日(木) 19:14 |
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国連ESD会合を前にワークショップ
2014年に岡山市で開催される国際会議「国連ESDの10年最終年会合」を前に、アジア各国の教育関係者を招いたワークショップが始まりました。
一行は、環境教育などで、先進的な取り組みを行っている岡山市の小学校を見学しました。 岡山市の第三藤田小学校で児童を囲むのは、タイ、フィリピンなど、アジアから訪れた教育関係者らです。 ESDとは、社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観を生み出そうという教育のことで、一行は、米を教材とした学習を見学するため岡山を訪れました。 農業が盛んな地域にあるこの小学校では、5年生が実際に稲を育てて地域の米作りについて考えるなど、先進的な取り組みを行っています。 地域住民と連携しながらの教育をアジア各国で学ぼうというのが、藤田地区を視察した狙いです。 一行は6月10日まで岡山市に滞在し、産直市場の見学や米をテーマにした授業方法の議論などを行う予定です。
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