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'12/6/6

どっちの用かい?妖怪トイレ



 境港市の水木しげるロード脇に、妖怪壁画などを飾った観光客向けトイレが登場した。公衆トイレ不足の解消に市が約4500万円かけ整備した。

 観光バス専用駐車場の隣接地に木造平屋約80平方メートルの施設を完成させた。ロード側にマンボウとリュウグウノツカイ、海側に妖怪の「ぬりかべ」と「一反木綿」の立体壁画を飾って魚と妖怪の町をアピールしている。

 内部は男女と車いす対応の多目的トイレの三つに分かれ、親子用やベビーシートも備える。標識に男子が鬼太郎、女子がねこ娘を使い、水木ワールドを醸し出している。

 一帯では観光客の増加でトイレ不足が指摘され、商店街に17カ所のトイレ協力店もできていた。

【写真説明】妖怪の立体壁画を飾った公衆トイレ




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