現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 科学
  3. 記事
2012年6月7日13時3分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

ICレコーダーで地震記録、北大が考案 激安2万円で

関連トピックス

写真:小ぶりな地震計に、市販のICレコーダーをつないだ安価な地震記録装置=勝俣啓・北海道大学准教授提供拡大小ぶりな地震計に、市販のICレコーダーをつないだ安価な地震記録装置=勝俣啓・北海道大学准教授提供

 市販のICレコーダーなどを使って、通常の約50分の1の予算で作れる地震波記録装置を北海道大の勝俣啓准教授と技術職員の岡山宗夫さんが考案した。通常の装置は単1型電池2個程度の電力では数時間しか動かないが、これは約1カ月間記録できる。わずかな予算で大量に作れるため、よりきめ細かい観測に役立つと期待される。

 勝俣さんらは、揺れの上下方向だけを記録する簡易な地震計に市販のICレコーダーをつないだ。地震の揺れは10〜数十ヘルツで音声より周波数は低いが、ICレコーダーで記録することができた。無料の変換ソフトで数値データにして分析も可能だった。かかった費用は約2万円という。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し!サービスのご紹介はこちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

手書きメモをテキストデータ化できるペン、iPad専用スキャナ他、情報のデジタル化を実現する次世代文具はこちら!

一見万年筆ですが、実はボイスレコーダーです!ボイスレコーダーとしてだけでなくMP3プレイヤーとしても使う事が出来ます

薄さ約6.4mm、重さ約50gと薄型軽量コンパクト。背面のクリップで胸ポケットや手帳などに固定し、さり気なく録音できるスタイリッシュなレコーダー

第一線の論客と朝日新聞の専門記者が、「タイムリーで分かりやすい解説」を提供。

第一線の論客と朝日新聞の専門記者が、「タイムリーで分かりやすい解説」を提供。

第一線の論客と朝日新聞の専門記者が、「タイムリーで分かりやすい解説」を提供。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介
サッカー日本代表戦JFAユースプログラム 応募はこちら

朝日新聞デジタル 天文部