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 総選挙1位を報じる本紙1面を手に笑顔を見せる大島優子(撮影・岡本好太郎)

 総選挙1位を報じる本紙1面を手に笑顔を見せる大島優子(撮影・岡本好太郎)

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 アイドルグループ・AKB48の「第4回選抜総選挙」で2年ぶりにセンターに返り咲いた大島優子(23)が激戦から一夜明けた7日、都内のスタジオで単独取材に応じた。1位獲得を報じた本紙1面を掲げた大島だが、前夜は前田敦子(20)らメンバー12人との“祝勝会”に参加していたことを明かし、「どっと疲れが出ました」と苦笑い。それでも新センターとして「歌もダンスも、もっともっとレベルを上げられると思う」と改めてその決意を示した。

 歓喜のセンター奪還から一夜、大島の表情はちょっぴりお疲れ気味だった。「どっと疲れが出ました。気張っていたんだと思います」と大島。27枚目シングル(8月29日発売、タイトル未定)の選抜メンバーを決める会場となった日本武道館を離れた後、「遅くまであっちゃんとか12人と打ち上げをやってました」と明かした。

 「これからも頑張りましょう!カンパ〜イ!!」と、新センターとして音頭を取った優子。宴席では、これまで1位の座を争ってきた前田から「おめでと〜!!優子が1位になってホントに良かったよ〜」と祝福されたという。「ホントにそう思ってるのぉ?」との大島の突っ込みには、「『思ってるよぉ〜』、と返されました」と、8月27日を最後にAKBを卒業する“戦友”とのひとときを楽しそうに振り返った。

 4回目の参加となった前夜の総選挙には、「3位の発表まではすごいリラックスしてました」と、落ち着いて臨んでいたことを告白。「怖がることもなかったし、ファンの人からも『信じて』と言ってもらってましたし」と当時の心境を打ち明けた。

 嫌われ役に 終了後の会見では、「センターをいただいて、AKBをもっと鍛え上げなきゃ、と思った」と決意表明した。この日も「全体的にレベルを上げないといけない。歌もダンスも、もっともっとレベルを上げられると思う」ときっぱり。続けて「AKBはまだまだアマチュア。一生懸命やらないと飽きられてしまうと思うんで」と真剣な表情で、改めてAKBグループへの思いを語った。

 嫌われ役になることを恐れずに、グループのために口を出していくという。「もともと『嫌われるから』と思って何も言わないタイプじゃないんで。その子のことを思う気持ちがあるから言うのであって、あとは言われた子がどう思うかじゃないですか」と、センターとしての強い責任感を漂わせ、“指導論”を熱い口調で語った。

 この日の睡眠はたったの2時間。それでも、午前9時から雑誌の取材やCDジャケットの撮影などを精力的にこなし、夜間はテレビ番組収録にも参加した。

 8日にはチームKの一員として、故郷栃木で“凱旋公演”を行う。「自分が一生懸命やってるところを(後輩にも)見て欲しい」と優子。背中でグループを引っ張っていく決意を示した以上、疲れた顔など見せられない。その大きな瞳には、国民的アイドルの中心に立つという自覚が映っていた。

(デイリースポーツ提供)

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