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【プロ野球】

走る広告塔を募集 DeNAはまた珍プラン

2012年6月8日 紙面から

“走る広告塔”として市民ランナーに着てもらうビブスを着てみせたDeNA・梶谷=横浜スタジアムで(竹村和佳子撮影)

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 DeNAが7日、またも新しい集客プランを打ち出した。今度は“走る広告塔”。最近のランニングブームに乗って、一般の市民ランナーにも試合告知に一役買ってもらおう−という企画だ。

 横浜スタジアムにほど近い山下公園やみなとみらいは人気のランニングスポット。球団はそこに目を付け、球場のすぐ近くにあるランニングステーション「THE SPACE」とタイアップ。試合当日、開始時間と対戦相手が書かれたビブスを着用して、30分以上走ってくれるランナーに、その試合の内野指定席ペア観戦チケットをプレゼントするという。

 10日の楽天戦を皮切りに、7月14〜15日の広島戦、16日のヤクルト戦、8月4〜5日の巨人戦の計6試合で実施。午前8時から各日先着20人にビブスが渡される。三浦は「これで、一人でも多く球場に来てもらえるようになれば」と歓迎。普段の遠征などでも朝に約40分ほどジョギングするという池田球団社長は、いずれかの日にビブスを付けて走る予定だという。

 「まだまだいろんなアイデアを考えてます」と池田社長。5月に実施した「全額返金!? 熱いぜ! チケット」は圧勝しても返金を求める観客が殺到し、つらい企画となってしまったが、注目は集まった。今回の“走る広告塔”の広告効果は、いかに!? (竹村和佳子)

 

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