あなたは、通勤や通学のために、“どうしても電車に乗らなくてはいけない”人ですか?
日本の朝と夕方の電車内には、スーツ姿のサラリーマンや制服姿の学生、OLなどがギュウギュウに押されながら乗っていて、その混雑の酷さが世界的に有名です。
そんな満員電車の中で、みなさんはどのように過ごしていますか? ほとんどの人は、携帯をいじったり、読書をしたり、音楽を聴いて過ごしているのではないでしょうか?
今回は、車内で当たり前のように見かけるけれど、実は他人の迷惑になっている行為についてお話しします。
■電車内で嫌がられる7つの行為
近頃は、携帯電話の通話が禁止になったりと、車内のマナーが改善されつつありますが、まだまだ人が不快と感じる行動は多いのです!
代表的なものは以下の通り。
(1)新聞や雑誌を広げて読む
(2)音楽プレーヤーの音がイヤホンからもれる
(3)友人や知人と大きな声で話す
(4)隣の人にもたれかかって爆睡する
(5)荷物を隣の座席に置く
(6)ものを食べる
(7)メイクをする
「わたしもやっている……」というものはありませんでしたか?
車内のNGマナーは、意識的にやめることができるものと、そうでないものがありますよね。それでも、なるべく人に迷惑をかける行為はしたくないもの。
次に、明日からすぐに改善できる電車内での過ごし方についてお話します。
■電車内で迷惑かけずに過ごすための心構え
何十人もの他人がひしめきあう車内では、トラブルや人に迷惑をかけることは可能な限り避けたいですよね。
先に書いた、“他人に嫌がられる電車内での7つの行為”を少しでも改善するポイントは以下の通り。
(1)車内では新聞や雑誌などの大きな読み物は広げない
どうしても新聞が読みたいときは、小さく折りたたんで読むようにしましょう。また、最近では携帯アプリで新聞が読めるものもありますので、活用してみては?
(2)音楽プレーヤーの音は少し小さいくらいにする
車内は電車の走行音など様々な音がするので、つい大きな音で音楽を聴いてしまいがち。うっかり音漏れをさせてしまわないように、満員電車では音を小さめにするようにしましょう。
(3)電車内では必要最低限しか会話しない
電車内での会話は不特定多数の人に聞かれています。それだけでなく大きな声でワイワイと話されるのは迷惑……
話したいことがあっても、電車を降りるまで我慢するようにしましょう。
(4)隣の人にもたれかかって眠らない
電車の揺れは心地よい睡眠を誘います。仕事が忙しくて睡眠が十分に取れないときは、必ずといってもいいほど車内で眠ってしまうという人も多いのでは?
そんな爆睡してしまいそうなときは、バッグを膝の上に置き、抱えるように丸くなって寝ると隣の人によりかかりにくくなります。
ですが、気を付けていても寄りかかってしまったときには、「すみませんでした」と言うだけで、寄りかかられた人の嫌な気持ちも鎮まるはず。
(5)荷物は抱えて持つ
バッグを肩からかけたり、足元に置くことで他人とぶつかってしまい迷惑な行為につながります。肩がけや床置きをやめて、荷物はきちんと手で持つようにしましょう。
(6)飲食は控える
車内でものを食べるとニオイが充満したり、食べかすが発生して、人の 服を汚してしまうことも……。満員ではなくても車内での飲食はマナー違反。控えるようにしましょう。
(7)メイクをしない
車内でのメイクは、周りからみて非常に不快。マナーが悪い女子の代表だと思われてもても仕方がありません。
本来キレイになるためのメイクは家や化粧室など人目を避けた場所でするもの。朝、時間がないときは、会社についてからメイクをする、時短メイクを練習するなど自分なりに工夫をし、電車内で化粧ポーチを広げる行為はやめましょう。
マスカラやアイラインを引くときの真剣な顔にひいている男子はたくさんいますよ。
いかがでしたか?
満員電車は他人と密着しなくてはいけないので、乗っているだけでイライラして疲れてしまいがち。ささなことでもトラブルの原因になって、お互いに嫌な気持ちになりやすいのです。
これまではあたり前にしていたことも改めて見直し、みんなが穏やかな気持ちで通勤、通学ができるように気を付けたいものです。
(著:高木沙織)