「WBC世界Sフライ級タイトルマッチ」(7月8日、横浜文化体育館)
王者・佐藤洋太が6日、都内の協栄ジムで練習を公開した。一般公募していたニックネームが「MAGICAL BOX(マジカル・ボックス)」に決まったと発表。100以上集まったアイデアの中から本人が選んだ。
佐藤は「(魔法を意味する)マジカルはボクのスタイルを表している。ボックスはボクシングと箱がかかっていて、何が出てくるか分からないという意味。センスがよくて、とても自分に合っている」と説明した。
一方、同名のアクション俳優にちなみ「スタローン」の異名をもつ挑戦者のシルベスター・ロペス(フィリピン)は不気味な動きを見せている。協栄ジムの金平会長が入手した情報によれば「数日中に来日する」という。異例とも言える約1カ月前の来日で、「極秘来日、極秘練習のようだ。1週間の滞在の契約なので、それより前の行動は把握できない」と警戒を強めた。
迎え撃つ佐藤は「勝ちたくてしょうがないんでしょう。でも、そういう相手をやっつけるのは楽しい」と、やる気満々。勝てばスポンサーの門崎丑牧場から牛1頭分の肉が贈られることも決まった。“魔法の箱”が最強挑戦者を幻惑する。
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