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2012年6月4日月曜日

2度目の長崎訪問

2度目の長崎訪問
この日は眼鏡橋がかかっている川沿いでは
おたくさ祭りで色とりどりの紫陽花の花が咲き乱れ
多くの観光客で賑わっていた



私たちは美しい紫陽花と眼鏡橋の写真を一枚だけカメラに収めて
早速中町商店街を中心に
長崎市内諏訪町、八幡町、麹屋町、中町、寺町を歩きまわり
ポスター、チラシを持って
アトム号の足跡を訪ねて歩き、時に行きかう犬連れの散歩中の人
犬を飼っているお宅を訪ねたり
各町の自治会長さんにお会いして
アトム捜索のご協力をお願いして
町の掲示板にポスターを張っていただいた


どれほどの効果があるのか1%とほどの効果もあるかないか
わからないが、それでもじっとしていられない思いで
アトムの足跡を探して歩いた

ほんの少し離れた麹屋町、寺町ではアトム失踪について知っている方は
新聞、折り込みチラシで知ったと言う方は極少なく

「エッまだみつからないんですか?一体どうしてなんでしょうね
あの仔は盲導犬でしょう一人で出ていくはずないですよね
訓練されてる犬で賢いでしょう?」
と同じ事を言われる

連れ出された可能性が高いこと、
見つからない理由はわからない
見つかった場合のアトムの今後について説明すると

「そうなんですか、再貸与も、盲導犬として生きることもないんですか
それならパピーウォーカーさんのところに返してあげたいですね」
「早く見つかるといいですね」
とポスターを受け取ってお店に張ってくださった

中には愛犬家のオーナーもいらっしゃって
涙ぐんで話を聞いてくださる方

遠いとこから大変ですねすこし休んで行きなさいと
椅子と冷たいお茶を出してくだいました
疲れが一気に吹っ飛んだ

宅配仕出し屋さんの工場におねがいし配達される方に知っていただきたいと
ポシターを張っていただいた

クロネコヤマト集配センターや、遠く車を飛ばして佐川急便配送センターへ
事務所奥から出てこられた責任者の方に
詳しくお話しさせていたき、配達スタッフの皆さんが集まる場所や
お客さんが来られる受付にとポシターを受け取ってくださった

良くユーザーとアトムが散歩していたと言う水の森公園にも行って見た
犬達が楽しそうに散歩している姿を見ると胸がジーンと痛くなる

アトムを見つけることは出来なかったが
しかしいろんな方に直接お話しすることで
 私達飼育ボランティアの気持ち
探し続けていることのわけ
協会の方針など伝えることができて
歩き続け、勇気を出して聞き込みした甲斐があったと
日が落ち始めた長崎を後にした

岐路高速道を車を飛ばしていると
夕暮れの空に半径を絵がいて虹がかかっていた
うす暗くなりかけた空に浮かぶ虹の色は
神秘的で美しかった

私はアトムの無事と発見を虹に願いをかけた
「どうぞ、アトムが元気で発見されますように」





2012年5月31日木曜日

盲導犬アトムの足跡を追い続けて

今年1月23日(月曜日)長崎市諏訪町中通り商店街のユーザー宅から
午後8;00~8;30分ごろ忽然と姿を消したアトム号


私の個人的なこの事件の受け止め方は

ユーザー宅からいなくなったアトム
ノブ式で手で回さない限りあけることが出来ないドアを
いくら賢い盲導犬でも自分で開けて出ることは不可能であったこと

ユーザー宅の玄関入り口近くで飼われていたアトムは
ユーザー宅の2階から1階の玄間スペースに移されたのは
アトムを見たいと言う周りの希望があったためで
リードを付けて繋いでいると虐待だと言われたことから
玄関の中ではノーリードだった


だとすると何者かが外からドアを開けてアトムを連れ出したか
もしくは呼んで出てくるのを待って連れ出したとしか思えない


いづれにしても見ず知らずの人に着いて行くはずもなく
日常的に接していた人物ではなかったか?


しかもその2日前の20日(金曜日)に協会の指導員が
アトムとユーザーの様子を調査に出かけ明らかな
飼育管理の低下を確認し引き上げを決めて伝えた


ユーザーの希望で予約している獣医による健康診断を受けさせた後
週明けの引き上げとなり
そのことを知っていたのはユーザーだけではなかったこと
そしてタイミング良く週明けの23日夜いなくなっている


どう考えてもこれは連れ去られたとしか考えられない
一体何が目的か

たとえば
虐待されていたと言う見方からかわいそうだから・・・

協会に引き上げられたら、また盲導犬として再貸与されるから・・・
もう二度とアトムを盲導犬として仕事をさせたくないから・・・
家庭犬として過ごさせたいから・・・


常識的に考えられない、とんでもないことではあるが
当初これらの目的で連れ去ったとしたら
まだ幾らかわかる気もする


協会側はアトム号を探すための手段として警察に依頼
犬は落とし物扱いであるため捜索願ではなく盗難届を出し一応盗難事件として
捜索を依頼したが


しかし協会はあくまでも犯罪者を出すことを良しとしない基本姿勢から
盗難届を取り下げ、穏便にアトムを協会に戻してもらう方法を取った


また某飼育ボランティアさんが協力して穏便に、犯人捜しをしない事を条件に
アトムを返すように働きかけも試みたが全く受け付けづ
今となっては単順に保護しただけとは考えられなくなってきた

署名活動を成功させる為、協会批判するための手段として
アトムを隠しているのだと思えて来る


一部には盲導犬に対してあまりに無理解であるため
アトムはこのまま誰かのところで幸せであればそれでいいと
公然と言ってはばからない人もいるようだが
とんでもない考え間違いである
それはアトムのためでなく自分たちの主張を誇示したいための方便である


アトムの幸せを考えるなら一旦協会に戻し立派な盲導犬リタイヤ犬として
2年間の盲導犬として働いたその功績を残してやり、

小犬のころから成犬になるまで、人の成長で考えると
幼児期から成人になるまでのあいだ
愛情を注いで育てたパピーウォーカーの家庭へ里帰りさせてやり
ゆったりと余生を送ることこそ本当のアトムの幸せである

アトムの幸せと、協会批判は切り離すべきだ
人間の思惑でアトムを利用すべきではない

協会は公益法人として逃げも隠れもしないし
ネット上でバッシングすることで欲求不満の解消をしている
連中を相手にすることも無いが

関係者でもない人間にいったい何が本当なのかわかるはずもなく
いかにも内部を知っているかのように装い言いたい放題公言する
恥を知らない人間の行為である

たとえ協会が盗難届を取り下げ犯罪者を出さないと言っても
これは列記とした盗難であり社会的に許されることではない
こんなことが許されたら全国の視覚障害を持つユーザーは安心して
盲導犬と暮らせない

アトムは家庭犬とは違う
数少ない特別な能力を与えられて生まれてきた盲導犬である
そしてアトムのパパ犬、ママ犬の繁殖ボランティア、パピーウォーカー
繁殖のために日夜研修し頑張っている職員、訓練士の熱い思いで
育てられた盲導犬なのである

私はここではっきりと申し上げる
私は他人の意見や指示で発言したり行動する人間ではないこと

私がこの支援を続ける目的は
視覚障害を持つ方が普通に行きたいときに,行きたいところへ自由に行き
社会復帰できる福祉をめざしていること

たとえ協会の手先で、悪徳ボランティアと罵られようと
この信念は揺るがないこと、


アトムを利用するのはもうやめましょう
かわいいと思うなら自分たちの思惑から解放してあげましょう
良識を持って判断しましょう
 福祉が目的であり
この信念は誰が何と言おうと変わらない
たとえ悪徳ボランティアと罵られようと
自由にでかけ、社会復帰ができるようにと言う福祉が目的であり
この信念は誰が何と言おうと変わらない
たとえ悪徳ボランティアと罵られようと

この信念は誰が何と言おうと変わらない






2012年5月19日土曜日

かわいいカーラのお孫ちゃん紹介

カーラはこれまで3回の出産で22頭のパピーを産みました
彼女の初産は我が家ではなくBWのHさん宅で9頭のパピーを産み
そのうち4頭が盲導犬としてデビューしました
そして繁殖犬として認定され2頭がママ犬、1頭がパパ犬になり
九盲や北盲でかわいい孫達が産まれています

先日あるPWさんがカーラを見つけてくださり
かわいいお孫ちゃん達に会えました
もう自分の孫を見るようで感激は頂点に達して
嬉しくてこの支援を続けることの幸せを感じています

北盲のPWさん宅ですくすく育っている
女の子と男の子です

メイですパパのカラーを受け継いだクリーム色の女の子です

お父さんの胡坐の中が少し狭くなってきましたね^^

お食事ちゃんとシットしてお利口さんだね❤

2011年11月生れのおばちゃま犬ハーブに似ています


マリウスです、ママのカラーとパパのカラーも少しもらってまれた男の子です
僕のトレードマークは胸の星マークです

2011年11月生れのおじちゃま犬ホークににています

僕の新しいお家には先住犬のジョナPお兄さんがいます

とても優しくてすぐに仲良くなりました。

マリウスはジョナP君と何時も一緒で寂しくなくていいな~^0^


日盲のPWさんのお宅で双子のやさしいおねえちゃま達に
かわいがられてすくすく育っているシナモンクリーム色の女の子です
                            
 
へそ天シナモン愛らしい寝姿❤                             

どうしたの?シナモンちゃん困った顔して・・・^。^
シナモンちゃんは遠く台湾で育つニコおばちゃまに似ていますよ
              

北盲、日盲で育つお孫ちゃんの姿を見れる楽しみが増えました❤❤❤
PWの皆様これからもどうぞよろしくお願いします
                                       
                                                                                 









2012年5月16日水曜日

五月晴れの日差しの中で

ここ数日半日雨が降る日が続いたが
今日は久しぶりの五月晴れ
ただいまヒット中のママ犬カーラは
お部屋の中では
大人しく素直に嫌がりもせずパンツスタイルで
過ごしています




今日は気持ちに良いお天気しばらく外で寝ころんでいました


今回の出産はお休み
鬱陶しいパンツももう少しの我慢だよカーラ・・❤


2012年5月12日土曜日

私が出会ったかわいそうな犬猫達



ある乳牛牧場に飼われている犬
彼は年齢不詳のゴールデンレトリバーの男の仔
5年前近くの乳牛牧場にそのころ小2年生だった孫を連れて
牧場が経営するお店に美味しいソフトクリームを食べようと
行った。
ついでに牛を見ようと牛舎に行って見ると
牛舎の横に車庫がありその隅に何やら薄茶色の生き物が
伏せをした状態でジットとこちらを見ている

「アッBABA犬だ~」と犬が大好きな孫が走り出した
するとその子は伏せをしたまま尻尾だけちぎれんばかりに振って
私たちが近づくのを待っている
ちょうど近くにいた牧場の方に犬を触ってもいいですかと聞くと
「あ~どうぞ~」とそっけなく言われた

近づくとその子は立ちあがり嬉しそうに尻尾を振る
近づいてみて言葉を失った
彼は全身の毛がぼそぼそで胸の毛もあおちこち毛玉だらけ
尻尾の毛はほとんどがちぎれて使い古したほうきのようで
本来の美しいあの独特の美しいゴールドの毛とは程遠い
4本の手足はダニのせいかところどころ毛がなく黒ずんでいる

私たちに注がれたやさしい目は両眼とも目やにだらけ
かわいそうで涙が出そうになる
それでも孫は「かわいいかわいい」となでてやり近くの転がっていたブラシで
やさしく固まった毛をとき始めた

犬舎の周りは鎖の届く範囲に糞だらけ、ほうきを探すが見つからないため
スコップを見つけて掃除をしたり

緑のカビで緑色になっている使い古した鍋の中の水を
近くの水道から新しい水に替えてやった

1週間後孫が行きたいと言うので
ドックフード、水入れを洗うためのゴム手袋、たわし
目薬、ガーゼ等を用意して出かけた
牧場の方に餌を与える許可をもらい与えるときちんと「おすわり」し
「良し」を待ってがつがつアッと言う間に食べ終わる

それから月に2回ほど気になって時に孫と、時に私一人で出かけて
世話をしてきた

獣医に目薬やフロントラインをしてやりたいと話したが
獣医は飼い犬にそこまですると何かあった時に問題になると
助言され、それでも我が家の愛犬用の目を洗う薬をさしてやるが
なかなか改善しない

そうこうしているうち孫も大きくなりなかなか出かけられなくなるが
それでも時々様子を見に行っていた

行くたびにしてやることの限界を感じて気になりながらも
だんだん足が遠のいていた
本当はもう死んでいるのではないかと確認するのも怖くて近づけなくなっていて
ママ犬を連れて主人と時に行くこともあったが怖くて牛舎に近づけなくて
見に行けなかった

あれから3年近くたったある日近くに苺がりに行った際
アトムの事件もあり思いきって牧場の裏側に回り犬舎が少し見えるところから
覗いてみると薄茶色の毛が見えた「あ~いた~っ」
私は彼が見えることろまで少し犬舎に近いところから「M~ッ」と名前を読んでみた
すると彼は目が見えないのか鼻を空に向けるように匂いを嗅ぎながら
「ワン、ワン、ワン、ワン」と吠えて私を呼んだ
それまで吠え声を聞いたことがなく、始めてきく彼の声だった
私の声を覚えていてくれた、私は感動で思わず泣きだしてしまった

「Mごめんね、ごめんね何にもしてやれなくてごめんね」
私は逃げるようにしてその場を離れ泣きながら帰ったきた

また我が家の近くに飼われているビーグルのミックス犬は
番犬用として飼われているせいか
全く散歩に連れて行かれていない
家の前を多くの散歩中の犬が通るが、そのたびに
激しく吠えながら庭を走り回る、ストレスがたまっているのか
私はその家の前を通ることができない

庭にはハウスも無く離し飼い、暑い夏はともかく
寒い冬は玄関のタイルの上にうずくまり寒さをしのいで寝ているのを見る
たまらなくなり「使っていない犬小屋を譲りましょうか」と言っても
迷惑そうにいらないと言う
そのくせ血統書つきのシーズー犬は部屋飼いしている
この差は何なのだろうか怒りさえ覚える

ここ3年我が家に餌をたべに来る猫がいる
人間になれていて、古いが鈴がついた首輪をしているところから
飼い猫だったのか、今も飼われているのか
数年前からごみあさりをするためご近所から迷惑がられたいた
かわいそうなのとごみあさりをやめさせたくて
本当はしてはいけないことだけど
こっそり我が家の裏庭の隅で餌を与えている

雌猫なので避妊をして里親を探そうと獣医に相談
するとやはり飼いネコかそうでないかはっきりしないと
避妊はできないと言われてしまう
ここ数年子猫を産んだ様子もないことから避妊しているか老猫か
またいまだに飼い猫か置き去りにされた猫かわからない

今のところご近所からクレームも出ないので
餌を与え続けている
このまま生涯を終えるまでお付き合いしょうと思うが・・・

飼いネコやイヌ達にはどんなにかわいそうでも迂闊に手を出し口出しも難しい
まだこの猫はともかく
犬達は飼い主がいて、寝る場所があるだけ幸せなんだと
無理やり自分に言いきかせている










2012年5月5日土曜日

行動開始

*寄付をして支える人。*広報に心血を注ぐ人。*母犬と父犬を選ぶ人。
*出産の世話をする人。
*パピーの面倒を見る人。*日夜訓練に励む人。*キャリアチェンジ犬と暮らす人。*そして、リタイア犬を迎える人。*色んな人がいて盲導犬と歩く人がいる

あるパピーウォーカーさんのブログタイトルです

協会が盗難届を取り下げた今は
アトム号発見に私達飼育ボランティアも立ち上がり行動開始した
私も長崎の現地に行ってきた

現地確認しただけでも収穫あった

主にアトムの世話をされたと言う二人のうちの一人(民生委員)宅と
ユーザー宅は商店街の中の反対側にあり4件ほど離れている
もう一人の自宅は隣町在住
なぜこの二人がアトムに関わることになったか

また商店街は夜間も人どうりがあり
目撃者は本当にいなかったのか

この2点は重大かつ見逃せない

そして数件聞き込みした結果
以外だったのは失踪事件の前は犬がいることも知らなかった
当然虐待についても知らなかったの声もきけた

また
女性達が(ユーザーの家族外)夜間世話をしていたのを見た
ユーザー、またその家族ではない人が連れ出していたのを
数回見た事がある


今後も現地に行きこれまでに得た情報をもとに現地を訪問
アトムの見えない足跡を捜索、アトム保護への協力を呼び掛ける必要があると確信した


また情報に基づき2ケ所現地に行って見た
1日中張り付いていることもできずこの日は見つけることが出来なかった

今後再度行動を検討し皆さんの協力を得て
捜索を続けるつもりです

小さな情報でも結構です
およせください

*『コメントは承認制にしています」

2012年4月28日土曜日

盲導犬アトム号失踪100日が過ぎて

九州盲導犬所属の盲導犬アトム号行方不明のまま100日が過ぎた
今だ発見に至らずその安否すらわからず
まるで北朝鮮の拉致事件に等しい

なぜこうも1頭の盲導犬を人間の思惑で不幸な状態にするのだろうか
今となってはその目的が一体なんのためなのかわからない
自己中心的な人間達の一方的な凝り固まった考えで
振り回されながら過ごすアトム号が不憫でならない

私の耳にはかなりの確率でアトム号は無事
しかしいるところはわからないなど矛盾した内容も
聴こえてくる

この事件にかかわった複数の人間の一人ひとりが
自分たちの取った行動が100%正しくて一点の間違いも無いと
思い込んでガンとして譲らない姿勢で居る限り
この事件の終わりはない

ユーザーによる虐待から救った
毎日の管理をしたことはアトムにとって最善の行為だ
信用ならない協会に戻すくらいなら自分たちが飼いたい
協会の反省を促すためにアトム号を隠す
自分達は正しくて間違いは無く反省も無いと

本当にそれがアトム号のためだったのでしょうか?
少なくとも盲導犬についてもっと学んで欲しい
盲導犬とユーザーの関係について
知ればきっと反省点が見えてくるはず



私は知ってほしいことが、言いたいことが
胸に一杯詰まっていますが
我慢我慢じっと耐えて我慢しています
自ら気がついてほしいからです


アトム号の真の幸せを想っているのであれば
アトム号の心を感じ取ってほしい
アトム号が人の言葉が話せたら

僕は九州盲導犬協会の盲導犬です
僕が盲導犬としての仕事ができなくなった今は
僕が育った暖かいパピーウォーカの僕のホームに帰りたい
小さかった僕を悪戯好きでお父さんお母さんを困られた僕を
たくさんの愛で育ててくれたお父さんお母さんの腕の中で安心したい
アトム号の叫びが感じれませんか?

盲導犬候補犬とパピーウォーカーとのかかわりは
わずか1年ではあっても犬にとっては人間に例えると
2ヶ月半の幼児期から成人になるまでの20年間に等しいのです
その絆は強く盲導犬として10年近くユーザーと暮らした犬が
リタイヤ犬としてパピーウォーカのもとにもどるとき
何時も感動すると訓練士は語ります

車の中にいてもその家に近づいただけで興奮し匂いを嗅いで
喜びを全身で表わすと




九州盲導犬協会HP公示

 盲導犬アトム号の失踪以来、各方面のご協力をいただきながら現地での捜索や広範囲にわたる情報収集を続けておりますが、現時点でアトム号の発見に至っておりません。地元住民の皆様、支援者の方々をはじめ捜索や情報収集にご協力くださっている皆様に、心より感謝申し上げます。
 協会は引き続きアトム号の発見・保護を第一に考え捜索と情報収集を続けてまいります。
皆様のご支援・ご協力を切にお願いいたします。
 アトム号の一刻も早い保護を願い、皆様に下記のことをお伝えいたします。



1.協会は、アトム号を発見・保護し責任を持って獣医師による健康診断を実施したのち、アトム号にとって最も適切な環境で暮らせるよう配慮いたします。
2.協会は、協会としての盗難届を取り下げます。
3.協会は、アトム号を無事に発見・保護した場合、万一失踪に関し、何らかの違法行為があったとしても、協会として何らの責任追及もしない所存です。
 どのような些細な情報でも結構です。アトム号を保護するため皆様のご協力をお願いいたします。

協会はこのように
アトム号の安全を第一に考慮し
アトム号の発見を優先に配慮しています
最も適切な環境とはアトム号が育ったパピーウォーカーのもとです



私は穏便にアトム号が戻れるならば協力いたします



些細な情報でもかまいません
九州盲導犬協会までお寄せください

総合訓練センター
〒819-1122
福岡県糸島市東702番地1
電話 092-324-3169 (平日9:00~17:00)
FAX 092-324-3386