他に好きな人なんて
いるはずもありません。
だからといって
私になにがいえるでしょう。
「あなたを巻き込んで
しまいました。
もうわたしなんかには
かかわらないほうが
いいと思います。
あなたには大切な家族が
いるでしょう?
これからは家族のことだけ
考えて。
私のことは忘れて。
あなたの幸せを
壊したくない。」
Tさんには
薄っぺらい言い訳は
伝わりません。
「家族のことなんて。
俺にだって
いろいろあるんだよ。
何の問題もない幸せなだけの
家族なんかじゃないよ。」
そんなやりとりを
繰り返していました。
「本当のことを
言ってくれよ。」
彼は言いました。
だから私は
こう言いました。
「亡くなった彼以上に
あなたを愛せないと
思ったの。」
「…とどめをさしてくれて
ありがとう。
今までありがとう。
幸せになってくれ…」
Tさんとの恋は
こうして
終わりました…。
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