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最終更新:2012年6月7日(木) 5時23分

アフガンで爆弾爆発、20人以上が死亡

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 アフガニスタン南部のカンダハルで6日、オートバイに仕掛けられた爆弾が爆発するなどして、20人以上が死亡しました。

 AP通信によりますと、カンダハルの市場で6日、オートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、その後、人々が救助のために集まったところで2回目の爆発が起きました。この爆発で少なくとも市民22人が死亡、およそ50人がけがをしました。

 現場は、アフガニスタン軍の基地からおよそ500メートル、軍の飛行場からも5キロほどしか離れておらず、反政府武装勢力・タリバンが犯行声明を出しています。

 カンダハルはタリバンが頻繁にテロを起こす都市ですが、市民への被害としてはここ数週間で最も大きいものです。

 一方、中部ロガール州の村では6日未明、NATO軍が民家を空爆し、女性や子どもを含む18人が死亡しました。NATOの報道官は、タリバンの掃討作戦で「女性2人がけがをした」とだけ述べて、市民の死亡については確認していないとしています。

 村の当局者らによりますと、現場では5日夜から結婚式が行われ、大勢の人が集まっていたところ、午前1時ごろ、空爆が始まったということです。しかし、州当局者は、結婚式ではなく、タリバン指導者の会合が開かれていたとしていて、情報が錯綜しています。(07日02:12)

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