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放送内容


6月7日(木)

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メインテーマ“JAPA”なび 掘りだしものザクザク! 世界遺産 石見銀山
【番組冒頭】あなたも予備軍? 化学物質過敏症 


出演者

ゲスト:勝村政信さん(俳優)、浜島直子さん(モデル)
案内人:岡隆一アナウンサー(松江局)
リポーター:中谷文彦アナウンサー


勝村政信さんが、島根県 石見銀山 周辺の観光スポットを訪ねました。
今年7月で世界遺産登録5周年を迎える「石見銀山遺跡とその文化的景観」。
江戸時代、「世界の2大銀山の一つ」と謳(うた)われた銀山遺跡と、江戸~明治時代の町並みが残ります。
島根を代表する観光地でありながら、地元の人たちにとっては昔から暮らしてきた生活の場です。
銀山には江戸時代や明治時代の堀り跡がそのまま残る坑道があり、予約制のツアーで中に入ることができます。また、ふもとの大森町(おおもりちょう)も江戸時代や明治時代の家々が軒を連ね、趣のある景観を形作っています。そこにあるお店には、抗夫が使った照明器具や食べたといわれるお菓子が土産用に売られています。また、香木のクロモジなどが入った香り袋も人気です。
同じ世界遺産エリアにある温泉津町(ゆのつちょう)では、1300年の歴史のある温泉や、町内の旧家に江戸時代から伝わる料理をご紹介しました。
さらに、石見銀山のある大田市(おおだし)の一部で食べられるカラフルなまんじゅう「天ぷらまんじゅう」もご紹介。天ぷらにする理由に迫りました。

<撮影日>
2012年5月17日(木)~5月25日(金)

番組で紹介した石見銀山のおすすめ

1.大久保間歩(おおくぼまぶ)
2.温泉は46度
3.絶品!○○かけごはん
4.抗夫愛用
5.謎のスイーツ
6.魔法の香り

大久保間歩(おおくぼまぶ)

銀山に残る坑道です。確認されている中では石見銀山最大のものです。
中では、江戸時代や明治時代の掘り跡や、銀鉱脈、さらにコウモリや貴重なチョウセンヨコエビも生息しています。
入るには、予約制のツアーに参加する必要があります。
2012年4月1日~11月30日の金・土・日・祝日及び2013年3月の金・土・日・祝日  
※12月~2月は大久保間歩の休場のためツアー休止
※2013年4月以降の予定についてはお問い合わせ下さい。
※1回あたり20名(1日80名)の人数制限完全予約制(ガイド付)
ツアー実施5日前までにお申し込みのない便については運行しません

問い合わせ先

「(株) 石見観光内 大久保間歩予約センター」
電話:0854-84-0750
受付時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時、土曜日 午前9時~午前12時

「世界遺産センター内ツアーデスク」
電話:0854-89-0881
受付時間:金・土・日・祝日 午前9時~午後4時

ホームページ:http://www.iwami.or.jp/ginzan/

温泉は46度

大田市温泉津町にある温泉津温泉(ゆのつおんせん)は、1300年以上の歴史があるという温泉です。
室町時代に起源をもつ公衆浴場には湯船が2つあり、湯温は46度と42度。この温泉に入る心得は、主に「かけ湯をたくさんする」「静かに入る」「熱かったら上がる」の3点です。
地元の人や観光客のほか、湯治客も訪れます。

問い合わせ先

「温泉津温泉元湯 泉薬湯(せんやくとう)」
入浴料:1回300円
住所:大田市温泉津町温泉津ロ208-1

絶品!○○かけごはん

温泉津町内には、大正時代に建てられた温泉施設を使ったカフェがあります。
ここでは、経営者の内藤家に伝わる料理を提供しています。
これは、江戸時代、石見銀山の代官から内藤家のご先祖が教わったといわれる料理で、そのルーツは薩摩藩にあるといわれます。
また、カフェのとなりには公衆浴場があり、湯船を囲んでかたまる湯の花が目を引きます。

汁かけごはん レシピ

<材料・4人前>
・鶏胸肉・・・1~2枚
・しょうが・・・適量
・ねぎ・・・適量
・かつお節・・・30グラム
・干ししいたけ・・・4枚
・にんじん(千切り)・・・1~2本分
・ごぼう(ささがき)・・・1本分
・きざみのり・・・適量
・金糸卵・・・2~3個分
・オクラ(インゲンなど)・・・2~3本
・炊いたご飯・・・3~4カップ

<作り方>

  1. 鍋に水2リットルを入れ、鶏胸肉とねぎ、しょうがを煮る。
  2. <だし>
    煮汁を取り出し、かつお節を入れてだしを取る。(しょうゆ、みりんで味を調える)
    ※ポイント:鍋に鶏胸肉がつかる程度煮汁を残し、味を染みこませる。
  3. <具材>
    ・干ししいたけを水で戻し、しょうゆ、みりんで味つけする。
    ・にんじん、ごぼうをだしで煮る。
    ・鶏肉をさく。
  4. ・器にごはんを盛り、具材をのせ、煮立てただしを注ぐ。
    ・真ん中にきざみのりをのせる。

問い合わせ先

「震湯カフェ内蔵丞(しんゆかふぇくらのじょう)」
汁かけご飯はセットで1000円
住所:大田市温泉津町温泉津
電話:0855-65-4126

「〈湯元〉薬師湯(やくしゆ)」
入浴料:350円
住所:大田市大田町温泉津
電話:0855-65-4894

抗夫愛用

石見銀山のふもとの町、大森町では、昔にタイムスリップしたような古い町並みが楽しめます。
町内のお土産物屋では、明治以降銀山の坑道内で使われた照明器具・カンテラをインテリア用に販売しています。一つ一つ手作りで、現在、注文から5、6年待ちです。
また、江戸時代から続く菓子店では、抗夫も食べたと言われる焼き菓子やあめが土産物として売られています。

問い合わせ先

「有馬光栄堂(ありまこうえいどう)」
げたのは 1袋(12枚入り)525円
銀山あめ 1袋 525円
住所:大田市大森町ハ141
電話:0854-89-0629(午前9時~午後5時)

「竹下錻力店(たけしたぶりきてん)」
カンテラ 1コ 3000円
※お取りよせはできません
住所:大田市大森町ハ171
電話:0854-89-0544(午前9時~日没)

謎のスイーツ

石見銀山のある大田市内の一部の地域で昔から食べられている「天ぷらまんじゅう」。地元で祭りがある春と秋にだけ作られるまんじゅうです。
半分に切ると5つの色が楽しめ、この5色を貴ぶ文化はかつて石見銀山に赴任した役人によってもたらされたとも考えられています。

問い合わせ先

「道の駅 ロード銀山」
※レストランで提供される定食に天ぷらまんじゅうがついてきます。
住所:大田市久手町刺鹿1945-1
電話:0854-82-1991

魔法の香り

 銀山の中にある香り袋の店では、クロモジやクスノキといった香木を使用した香り袋を作っています。
幕末に書かれた「済生卑言」(さいせいひげん)という古文書によると、こうした香木の香りは、江戸時代、蒸気にして坑道に送り込まれ、抗夫の強心剤として役だったといいます。
また、子ども向けのお土産にと、ラベンダーの香りがする銀色の石も販売しています。

問い合わせ先

「香り本舗 中村屋」
香り袋(ラベンダー・クロモジ・クスノキを調合) 650円
香り袋(クロモジの葉) 3000円
石見銀山・龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)出口近く

番組冒頭あなたも予備軍? 化学物質過敏症 

30~50代の女性を中心に、近年子どもにも増えている「化学物質過敏症」。ある日突然発症し、診断できる医師も少ないというこの病気は、現代日本人の多くが発症する可能性があるともいわれています。今回は、その予防法から、症状、治療するポイントまで取材しました。

※個人の方のご連絡先はお答えしておりません。ご了承ください。

化学物質過敏症とは?

さまざまな種類の微量の化学物質に対して、複合的で多臓器に症状が見られる化学物質過敏症。
推計では、100万人と言われる患者が苦しんでいます。重症化することで、人の多い場所には行けなくなるため、学校に通えない、買い物に行けない、病院に行けないなど、社会的な孤立を生んだり、生活が困難になることもあります。しかし、原因を探り、適切な治療をすれば、回復することもできる病気です。

専門医による適切な診断、治療が重要

多臓器に渡る複合的な症状があるため、適切に診断できる専門医が少ないのが現状です。医師が、「化学物質過敏症」について知らない場合、その医師の専門領域のみの治療が行われる場合があるため、別の病気とまちがわれることもあります。また、更年期障害や、パニック障害、子どもの場合は発達障害と似た症状があることから、混同されることもあります。症状を診て、疑わしい場合は、専門医に診てもらうことが重要です。化学物質を浴びすぎない、有酸素運動や入浴など体から排出するなど対策を講じることで、予防にもなります。また発症した場合に、通常の生活に戻るためには、反応してしまう物質を探り、生活からのぞいたり、適切な治療を受けたりすることが重要です。

<化学物質過敏症の主な症状>
頭痛、筋肉痛、関節痛、けん怠感
・のどの痛み、発熱など 風邪のような症状
・目のかすみ、視力低下、めまいなど 目の症状
・腹痛、下痢
など・・・

治療法はあるのか、地域の理解と自治体の協力

建物の新築やリフォームによって室内で多量の化学物質を浴びる生活をしていると、過敏症発症の原因となったり、重症化することがあります。会津にある療養施設では、化学物質を生活からほとんどなくし、排出することで、重症化した人も回復していくことを目指しています。また、岐阜県では、市民グループの呼びかけから、市や県が、多くの人が集まる場での香料自粛の呼びかけを始めました。幼稚園から高校までの教育現場や、病院、介護のスタッフに至るまで、講習会なども開かれています。

問い合わせ先

<お近くの専門医を知りたい場合>
「NPO化学物質過敏症支援センター」
電話:045-222-0685
受付時間:平日 午前10時~午後5時

<転地療養先を考えていらっしゃる場合>
「南会津町あらかい健康キャンプ村」
電話:0241-66-3215(担当:池谷さん)


視聴者のみなさまへ
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。

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