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06月06日 23:18
失くした命は2度と戻ってこない
過労死した父親は産婦人科医だった。当時6歳だった娘は父と同じ医師を目指す医大生だ。「体調不良で休んでも周りから批判されない社会を作っていくことが大切」と訴えた。=6日午後、衆院会館。写真:諏訪京撮影=...
裏づけ資料つきでメルマガネタか、と思ったんですが、ちょっとE3対策と通風でへろへろになっていますので、ヘッドライン的なところだけブログに書いてしまいます。
Samsung enters gaming space backed by Gaikai
http://www.gamesindustry.biz/articles/2012-06-05-samsung-enters-gaming-space-backed-by-gaikai
記事の裏も取れまして、まあやるのは事実なんでしょうが、
・ やればできた。一年前倒しにする。
・ クラウドゲーミングの技術はGaikaiが提供。
とかあるわけで、現存する技術でGaikaiのアレをクラウドゲーミングのサービスレベルにまでマッシュアップできる技術はSCEしか持っておらず、さらに2月の時点でサムソンはクラウドゲーミングの投入時期については技術的な観点でハードルが高いため2014年年末商戦に投入できるかどうかで鬩ぎ合いをしていたことを考えると、比較的近い時期にSCEの人員が移籍して関連モジュールやソフトウェアを持ち込んだか、あるいは別の手段でサムソン側に技術が流出した可能性が高いと言えます。開発ペース的にちょっと考えられないんですよね。
SCEはどこまでそれを把握しているの、ということで、某ジャーナリストの方にお話を聞いてもらっている最中なんですが、まあ一大イベントの最中ですし、あまりきちんとしたお話は聞けていないようです。
技術的に先行していたはずのOnliveがLGと結んで、いまなおサービスインの予定が立たないことを考えると、従前の投資金額や開発内容も含めてサムソンは相当技術獲得に動いた(独自開発も頑張ってはいるだろうけど)んでしょうね。
そうなると、周回遅れ気味のハードウェア戦略を発表した某社などは一気に苦しくなるなあとぼんやり思ったりもしましたが、これは国の知財戦略として相応の対策を立ててエンバーゴーでも何でもしないと敵塩どころの騒ぎじゃないと思いますよ。クールジャパンとか言ってる場合じゃ本当にないんですよね、これ。
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