SDN48たかはしゆい、イタズラ好き生かし初舞台
産経新聞 5月30日(水)12時24分配信
SDN48の2期生でタレントのたかはしゆい(28)が初舞台でシェークスピアの不朽の名作「夏の夜の夢」の妖精・パックを演じる。
「夏の夜の夢」はシェークスピアの代表作であり、アテネ郊外の森に足を踏み入れた貴族や妖精たちが巻き起こす「おかしな食い違いと勘違いの喜劇」である。妖精パックはいたずら好きで、いろいろな事件のきっかけを作ってしまう、物語の中心的な役柄だ。
パフォーマンスの経験はあるが「演劇は初めてで不安」だというたかはしだが、SDN48でも一番のいたずら好きだというのはファンの間でも有名だという。そんなたかはしにとって、いたずら好きでドジという妖精パックのキャラクターが普段の自分とかなり近いという。「何が飛び出すか、パックが登場する度に期待してください」と茶目っ気たっぷりに話していた。
「夏の夜の夢〜 夢見る頃を過ぎても編」とサブタイトルが付いているこの舞台、7月4日から8日まで、東京・築地のブディストホールで公演されるが、有史以来上演されたシェークスピア「夏の夜の夢」の中でも喜劇性が非常に高い舞台を目指しているという。
たかはしの他に、世界初舞台「ベロニカは死ぬことにした」のベロニカ役で注目された西条美咲や、初代ひょうきん族アナウンサーの山村美智など、豪華なキャストが揃っている。詳細は http://etoile−film.jp/ まで。
最終更新:5月30日(水)12時24分