ＡＫＢ、歴代最高初週売り上げ１６１万枚！

　人気アイドル集団、ＡＫＢ４８の新曲「真夏のＳｏｕｎｄｓ　ｇｏｏｄ！」が歴代最高となる発売初週売り上げ１６１．７万枚を記録し、６月４日付オリコンシングルランキングで初登場１位を獲得することが２８日、発表された。１６年ぶり史上３組目の７作連続ミリオン記録を達成するおまけ付き。同シングルの通常盤には６月６日の第４回選抜総選挙の「投票権」が封入されており、女性グループ初のシングル２００万枚突破も射程圏内に収めた。

　ＡＫＢ４８が、またしても記録を打ち立てた。

　発売初週の１６１万７０００枚は、これまでの記録だった自身の「フライングゲット」（昨年８月発売）が持つ１３５万４０００枚を上回り、歴代最高に。初週売上記録トップ５はＡＫＢが独占した。

　シングル連続ミリオン記録でも、前作の「ＧＩＶＥ　ＭＥ　ＦＩＶＥ！」で達成した女性アーティスト最高（６作）を更新し、昨年２月発売の「桜の木になろう」から７作連続（通算８作目）に。同記録はＢ’ｚの「Ｒｅａｌ　Ｔｈｉｎｇ　Ｓｈａｋｅｓ」以来１６年ぶりで、１３作連続のＢ’ｚ、８作連続のＭｒ・Ｃｈｉｌｄｒｅｎに続いた。

　それだけでは終わらない。今作で６作連続初週ミリオンも達成し、男女のグループ・ソロを通じて初の快挙となった。

　この記録ラッシュに高橋みなみ（２１）は、「ＡＫＢ４８メンバー一同、大変光栄に思っています。デビュー以来、変わらず応援してくださるファンの皆様のおかげだと改めて実感しています」と、メンバーを代表して感謝しきりだ。

　同曲は過去最多となる３６人の選抜メンバーが歌唱し、毎年恒例のサマーソング。通常盤には、新曲（８月発売）の選抜メンバーを決定する総選挙をネットで投票できるシリアルナンバーカードが封入されており、発売初日に１１７万１０００枚を売り上げたことでも話題になったばかり。

　ちなみに、女性グループの歴代シングル累積売り上げ記録は、ＳＰＥＥＤが持つ「ＷＨＩＴＥ　ＬＯＶＥ」の１８４万５０００枚。「真夏の−」は発売初週にして同記録の歴代４位に躍り出ており、６月６日の総選挙開票まで８日あることも考えると、売り上げをさらに伸ばすのは確実。ＳＰＥＥＤの記録を塗り替え、史上初の女性グループ２００万枚突破も夢ではない。