ＡＫＢ４８「真夏の-」史上最多！初週１６１・７万枚！！

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最新シングルがオリコン週間チャートで史上最多の売り上げを記録したＡＫＢ４８

　人気アイドルグループ・ＡＫＢ４８の最新シングル「真夏のＳｏｕｎｄｓ　ｇｏｏｄ！」が、６月４日付のオリコン週間チャートで史上最多の１６１・７万枚を売り上げ、初登場１位を記録したことが２８日、分かった。過去最高だった自身の「フライングゲット」（１１年８月発売）の１３５・４万枚を２６・３万枚上回った。「真夏の‐」には６月６日に開票される「第４回選抜総選挙」の投票用シリアルナンバーが付く。

　あっちゃん卒業後の“新政権”を決める総選挙への興味が、途方もない記録につながった。「真夏の‐」の初週売り上げは実に１６１・７万枚。２３日の発売から爆発的なセールスで、昨年の総選挙で選抜された上位２１人が歌った「フライング‐」の歴代最高を自ら大幅に更新した。

　「桜の木になろう」（昨年２月発売）から７作連続のミリオン達成は、Ｂ’ｚの１３作、Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎの８作に続く快挙。いまや大台の初週クリアが当たり前となったＡＫＢは、今作で歴代の初週売り上げトップ５を独占した。

　さらに、１６１・７万枚の数字は、女性グループの歴代シングル累計売り上げでも４位にランクイン。自身最高で歴代３位の「フライングゲット」の１６１・９万枚に迫り、２位のモーニング娘。「ＬＯＶＥマシーン」（１６４・７万枚）、１位のＳＰＥＥＤ「ＷＨＩＴＥ　ＬＯＶＥ」（１８４・５万枚）超えも時間の問題となった。

　「真夏の‐」は、姉妹グループを合わせて２３７人が“立候補”した第４回選抜総選挙の投票用シリアルナンバー付き。８月２７日に卒業が決まった昨年１位の前田敦子（２０）の辞退で混戦となっただけに、各メンバーのファンの応援意識が加速した。さらに、前田が参加する最後のシングルの可能性があるとも考えられたことで、購買意欲に拍車がかかったようだ。

　２３日の開票速報で５位だったキャプテンの高橋みなみ（２１）は「メンバー一同、大変に光栄に思っています。これからもファンの皆さまへの感謝の気持ちを忘れることなく、気を引き締めて頑張っていきたい」とコメントした。総選挙の投票締め切りは５日午後３時とまだまだ先だけに、ダブルミリオンも射程圏といえそうだ。