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【芸能・社会】大島優子2年ぶりセンター奪還! AKB48選抜総選挙10万8837票2012年6月7日 紙面から
人気アイドルグループ「AKB48」の27枚目シングル(タイトル未定、8月29日発売)の歌唱メンバー16人をファン投票で決める「第4回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが6日、東京・北の丸の日本武道館で開かれ、AKB48のチームK、大島優子(23)が圧勝。2年ぶりにセンターポジションを奪還した。卒業のため立候補を辞退した前田敦子(20)もプレゼンターとしてサプライズで駆けつけ、花束を贈呈した。今年は姉妹グループを含め、過去最多の237人が立候補。昨年までの40位から24人増となる上位64位までが発表された。 その瞬間、純白のドレス姿のヒロインは安堵(あんど)の表情とともに両手でガッツポーズした。ステージに上がると、こらえきれずに涙があふれ出た。 「この景色をもう一度見たかったんです。本当にありがとうございました」 常に意識してきたライバルの前田が今年はいない。前田が決めた卒業の意味を考えると“世代交代”という言葉が頭をよぎり、自身も立候補辞退を考えたが、「今年の総選挙に出てセンターをやらせていただくことが、最後の私のラストチャンスとして懸けたい」と決意した。 狙うは1位のみ−。重圧を覚悟の上で宣言したが、ふたを開けてみれば唯一の10万票超えで圧勝だった。 「私は秀でた才能もないですけど、何事も全力で笑顔でやってきた。それが実になって、皆さんが水をかけてくれ、太陽のような光をさしてくれて花が咲いている。でも花はいつか枯れてしまうので、枯れないためにも、これからも太陽の存在でいてください」。応援してくれたファンに大島はこう感謝した。 会見で、「1位をとったから卒業を考えているのでは?」という取材陣の質問を、大島は一笑に付した。「ないですね。AKB48を全力でやらせていただきます」。ファンが選ぶ「センター」のありがたみは、味わった者でしか分からない。だからこそ再びそこに立ち、後輩たちのあこがれの存在になるつもりだ。 「私、24(歳)になるので、みんな年下になるんですが、若い力にはこれだけのパワーがあることを知りました。それを存分に生かしてほしい。ぶつかってくるくらいの気持ちで私たちがせめぎ合って、いいグループを一緒につくっていきたい」 8日に栃木で開催されるチームK公演は、初の地元凱旋(がいせん)ライブとなる。午後11時からは、You Tubeなどの動画サイトで所信表明演説を行い、英語、韓国語など9カ国語で感謝の意を伝えた。 PR情報
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