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パフュームのかしゆかちゃんが大好きです。リアリティを考えるブログです。

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少し生活を見直そうかな・・・なんて考えてます。

私はわりと土日の休日は文学作品を読んで過ごすのですが、最近このまま年をとって後悔しないのかな・・なんて考えちゃったりします。自分の容姿にはこだわらないかというと決してそんなことはありません。普通の女の子同様におしゃれしたいしキレイになりたいです。でも金銭上の制約があったり・・・彼氏がいるわけでもないのでやる気がすぐ失せたり・・・・結局、休日は読書をして過ごすことが多いですね。
 
今回、ブログタイトルを変えてみることにしました。ブログを始めて一ヶ月くらいたちましたが、もう少し楽しいというか女の子らしい内容を記事にするよう自分に制約を課すために、『プラチナ・ライフ』というタイトルにしました。別に白金(プラチナ)を所有しているわけではありません(笑)。ただ女の子(のすべてじゃないかもしれませんが)が憧れる装飾品というイメージを出すことによって、暗い文学記事を場違いなものにしたかったのです。わかりやすくいうと、このタイトルだったら私は文学記事をかかないだろう、またはもう文学を読むのは止めよう!という決意表明がこの新しいブログタイトル『プラチナ・ライフ』に込められています。
 
思えばブログを始めたのも、ネット上でだれかとおしゃべりしたいとか、だれかに悩みを聞いてもらいたいみたいなことが理由でした。私は確かに哲学女子ですが、哲学女子だって悩みはあるし、だれかに相談にのってほしいのです。哲学って、普通の人の日常生活を論理的に説明したものに過ぎません。だから哲学は日常生活を超えれません。
だから自分なりにもっと人生を楽しむことにしました。あまり暗〜いことを考えずに・・・
もっと軽くなれたらいいなあ(体重も)・・・っていうのが今の率直な心境ですね・・・・

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映画『ノルウェイの森』をDVDで観る。

村上春樹原作の『ノルウエイの森』の映画のDVDがようやく借りることができました。いつもゲオに行っても貸し出し中ばっかりなんです。人気なんですね。
原作と違うのは、キズキの自殺の理由が、直子の言葉からなんとなく見えてくるところです。あと原作で強調されているワタナベの孤独な学生生活が、映画ではあまりうまく伝わりません。むしろ学生運動に興味のない遊び人の大学生にしか見えないところが少し残念でした。
 
私はこの作品は、原作を読む限り、感動のない人生を恋愛で乗り越えるというのがテーマだと理解していたのですが、映画作品は親しい人の死の悲しみを恋愛で乗り越える、という吉本ばなな的な内容になっているのに違和感を感じます。少なくとも原作ではミドリは父の死には全く悲しんでいません。むしろ父の死すら無関心という現代っ子(といったら語弊があるかもしれませんが・・・・)の典型です。感動の少ない人生、というテーマが原作のミドリの性格に表れている気がするのですが、映画では割と繊細な女の子として出ています。
 
映画は原作の雰囲気はかなり伝えているのですが、村上自身の表現を歪曲しているような気がします。村上作品は浪漫派の流れを汲み、他人を風景としか見ない人間が描かれているわけですから、そのあたりをもっとしっかり映画では表わしてほしかったと思います。
 

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DVDで『蛇にピアス』を観ました。

芥川賞作家の金原ひとみの原作映画『蛇にピアス』をDVDで観ました。私は一応哲学女子。自分とは無縁の世界が描かれているからといって、偏見を持っては見ません。
 
この映画は吉高由里子のヌードシーンがふんだんに出てくる。吉高が演じるのは、ルイという19歳の少女の役である。この時期って、「人生に何か意味があるの?」って考えやすい時期なんですよね。この主人公のルイも、人生の無意味さからくる空虚感から、パンク少年と交際し、セックスし、舌にピアスをし、ついには背中に竜と麒麟の刺青まで彫っちゃいます。そしてその刺青職人の人とまで彼氏に内緒でセックスしちゃいます。セックスもSMプレイと過激です。でもそれだけやっても人生に意味を見出せないルイ。「これはほんとに私の望んだことなのか?」と自問自答するルイ。これってすごく哲学的ですよね。
 
私はこのような過激な青春とは無縁でしたが、このような過程って実は重要なんですね。この人生の無意味感からもがき続けて、結局、人生ってそんなに楽しいことばっかじゃないんですよ、って納得することが大事なんですね。
でも若いときは人生が地味なものだって気つ゛きませんね。負けん気も強く、このまま年をとってたまるか、みたいな気持ちもありますし・・・・・
私って、その意味では負けん気が弱かったみたいです。逆にそれがよかった、っていうのが『蛇にピアス』を観た感想ですね。
 
 
 

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とりあえず歯舞、色丹をもらいましょう・・・・・

私は哲学女子ですが、政治にも関心があるんですよ。だから今日は北方領土問題について述べてみたいと思います。
ロシアの大統領選はプーチン首相の当選がほぼ確実と見られていますが、プーチンさんが大統領になったあかつきには北方領土のうちの二島、歯舞・色丹を返還してくれるのだそうですから驚きですね。
でもこの二島の返還は実はそんなに驚くべきことではないのです。1956年の日ソ共同宣言ではすでにこの二島の返還は合意されており、森首相との2000年の会談では、この共同宣言の有効性が確認されています。プーチンさんって顔は恐いですが、もともと親日派なんですよ。
日本では鈴木宗男さんが二島返還を目指していたわけですが、四島一括返還派の小泉政権につぶされてしまいましたね。鈴木宗男さんの起訴がムネオハウスの入札妨害ではなく、やまりんの斡旋収賄だったことは、二島返還派の解体を目的とした国策捜査だったといわれてもしかたがないですね。
 
日本政府はプーチン次期大統領と現実的な交渉をしてほしいものです。プーチンさんのいうとおり、引き分けでいいじゃないですか・・・・・

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村上春樹 『ハナレイ・ベイ』

村上春樹の『東京奇譚集』の二番目に収められている作品ですが、なんか吉本ばななっぽい作品だといえるでしょう。この作品は、死んだ人の思い出を乗り越えて元気に生きるって話ですが、どうもあんまり村上春樹っぽくないような気がします。
村上作品の主人公は、わりと恋人や友人の死を簡単に受けいれます。主人公が冷たい性格であることを強調したいのかもしれませんが、おそらくは主人公本人も仕方がなく生きているから、恋人や友人の死を簡単に受け入れられるのだと思います。
 
村上自身の数少ない生き甲斐は、ジャズの古いレコードをレコードショップで探すことだそうです。かろうじて生きている村上春樹のようですが、このような人でないと人を惹きつける文学作品は書けないのも事実ですね。
 
母は『ノルウェーの森』を読破できそうです。もう二度と村上春樹は読まないと言ってはいますが・・・・・
村上春樹を嫌いになったとき、その人は幸せなのかも・・・・・・

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開設日: 2012/2/25(土)

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