昨夜、従兄弟と会った。父の弟(つまり私の叔父さんだよん)が隣の県に住んでおり、毎年ゴールデンウィークなると叔父さんの家に行くことになっている。私もどうせ暇だし、両親についていった(まるしんちゃんは宿題に追われていて留守番)。
従兄弟は私よりひとつ年下。いつも仕事のこととか、美味しい店の話とか、旅行の話とかするのだが、話題がたまたまカメラの話になった。聞いて見ると、従兄弟はニコンD3000ダブルズームキットを昨年購入したそうだ。従兄弟は大手家電販売店に勤めていて、当時10万円近くのものを社員価格で7万円弱で買えたそうだ。
10倍倍率の望遠レンズがついて7万円はうらやましい。っていうか最近私はある家電販売店で、CANON EOS kissX5のダブルズームキットが7万円弱で売られていたのを見た。もしかしたらまだまだ安くなるのかな・・・・
従兄弟によれば、オートでしか撮影しないという。結局機能がたくさん付いていて覚えきれないのだそうだ。そしてカメラを私に持ってきてくれた。それをいじりながら説明を始める私。
私 「例えばオート(露出)で撮ると、この暗さだと自動的にフラッシュが作動してしまうでしょ。それを避けるためのマニュアル撮影だよん」
従兄弟 「そんなの無理だよ。フラッシュ焚かないと、暗い画像になるよ」
私 「それを例えばISO感度を上げたり、シャッター速度を落としたり、絞りを解放したりして光を取り込むんだよん」
プログラムモードの説明のほうがよかったかな?って思いながらも絞りやシャッター速度について理解してほしかった私はマニュアル説明にこだわる。従兄弟のカメラを借り、マニュアルモードで実際にフラッシュなしで写真を撮り、従兄弟に見せた。そこでシャッター速度を落としたことやF値を最小にしたことなどの説明をし、露出値の動きを説明し始めたのだが・・・・・
この時点で従兄弟はすでにポカーンとしていた。多分、「絞り」とか「シャッター速度」「露出」などの用語が出てきたからだろう。もう聞く耳持たないみたいな顔をしていたが、「ISO感度」だけは知っていたのでとりあえず暗いところではそれを上げることを教えた。そしてプログラムモードでISO感度を上げる撮影方法は理解してくれた。ホワイトバランスまで理解してくれたところで・・・・
私 「あとAvとTvをマスターすれば簡単だよん。きれいな写真を撮れるかどうかは腕次第だけど、カメラの構造自体はそんなに難しくないと思うよん」
従兄弟 「でもまるちゃん、それで一体何を撮るの?」
私 「風景だよん」
従兄弟 「それを撮って楽しい?」
私 「風景を見た感動を写真にして残すってことですよん♪」
従兄弟 「所詮、実際見た感動にはかなわないよ」
私 「でも可能なかぎり自分が感動した風景に近つ゛けることは可能でしょ。そのために一眼レフを駆使するんですよん♪」
従兄弟 「なあるほど・・・・」
従兄弟は実は家電マニアである。とにかく電化製品が大好きで、それで大手家電販売店に就職したのだが、さすがにカメラ機能について私のほうが詳しかったのには驚いたようだ。
従兄弟 「今度会うときまでは、まるちゃんの知識を抜いてやるからね」
私 「そんなのすぐに抜けるよん♪」
昨夜は、写真論争の形ではあったが、カメラの話ができただけで楽しかった。そっか、カメラが好きな人と語り合い、知識を増やしていく。このブログをそっちの方向に変えよっかな・・・・
明日は雨みたいだし、写真を撮りにいけない・・・・今日、行けばよかったと後悔のワタスですた♪