AKB48選抜総選挙で盛り上がる市民ら=6日夜、大分市【拡大】
AKB48選抜総選挙が行われた6日夜、メンバーの指原莉乃が「観光大使」を務める大分市では、中心部のアーケード街に設けられた特設会場に市民ら約600人が集まり、釘宮磐市長も駆け付けて応援した。
指原は4位だったが、選挙に先立ち同日、高崎山自然動物園(同市)では、2匹の子ザルが人気ナンバーワンの座を争う「総選挙」の結果が発表され、指原が命名した「さしこちゃん」が勝利。盛り上げに一役買った。
特設会場に集まった市民らはモニターで総選挙の様子を見守り、指原の順位が発表されると大きな歓声が沸き起こった。釘宮市長は「みんなの思いが4位という素晴らしい結果につながった。感動した」と喜びを語った。
動物園の投票は「高崎山のアイドル頂上対決」として、AKB48の総選挙と同じ5月22日~6月5日、園内の投票所で実施。ライバルの「ピーちゃん」が524票だったのに対し、さしこちゃんは538票を獲得した。
さしこちゃんは1歳の雌。背中の白い模様が「幸せの白い羽に見える」と話題になっているピーちゃん(1歳雌)とともに、同園の看板ザルだ。(共同)