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熱中症搬送 1週間で250人余
6月5日 15時55分

熱中症搬送 1週間で250人余
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今月3日までの1週間に、熱中症で病院に運ばれた人は全国で250人余りと、去年の同じ時期より20パーセント余り増えていることが、総務省消防庁のまとめで分かりました。

総務省消防庁によりますと、先月28日から今月3日までの1週間に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で252人に上り、去年の同じ時期より24パーセント、数にして50人増えました。
死亡した人はいませんでしたが、3週間以上の入院が必要となる重症の人が8人いて、年代別では、65歳以上の高齢者が97人と、全体の40%近くを占めました。
都道府県別では、愛知県が25人で最も多かったのについで、大阪府と兵庫県が16人、福岡県が15人、埼玉県が13人など、大都市圏で多くなっています。
総務省消防庁は、今後、全国的に気温が高い日が多くなることから、こまめに水分を補給し、部屋の温度が28度を超えないようにするなど、熱中症の予防を呼びかけています。

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