Googleに預けたChrome同期データの一切合財を綺麗さっぱり清算するには一体どうする?

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Livedoor Clip - Googleに預けたChrome同期データの一切合財を綺麗さっぱり清算するには一体どうする?

Google Chromeには既定で様々なデータを複数機器間で同期させる便利な機能があります。この機能を使うと、例えば家のデスクトップPCと持ち歩いているノートPC、更には会社のPC(状況が許せば…(^^;;)などでほぼ同じ環境を簡単に作り、保持することが出来ます。同期は瞬時に行われ、自動のため殆ど運用の手間がかかりません。

でも、この機能はGoogleアカウントを作っていて、毎度同期内容のデータをGoogleに預けているのです。普段は気にせず放っておくものですが、データ同期を止めてしまいたいということもあるでしょう。もっと進むと、一切合財ご破算にして清算、つまり同期データ削除が必要な場面もあるかもです。

下記の手順で実行することが出来ます。但し、一旦削除を行うと本当に復元出来なくなるので、必要の際のみ実行してください。失っても筆者には何もサポート出来ません。

同期データの停止および削除手順

  1. Google Chromeを起動します。
  2. オムニバーに「chrome://settings/」と入力してEnterキーを押下します。
  3. すると、Chromeの設定画面が表示されるので、左タブの「個人設定」をクリックします。
    個人設定

    個人設定

  4. 表示された個人設定画面(chrome://settings/personalだと直接アクセスできます)で、同期の設定があります。
    同期設定

    同期設定

  5. 同期を停止する場合は、「このアカウントの同期を停止」ボタンをクリックします。
    このアカウントの同期を停止する

    このアカウントの同期を停止する

  6. 確認画面がポップアップで表示されます。「同期を停止」ボタンをクリックすると同期が止まります。この場合サーバ上の過去の同期内容は削除されず残ります。但し、今後の変更は反映されません。
    同期を停止

    同期を停止

  7. 削除を行う場合はRemove synced data on Google Dashboardをクリックします。すると、同期に利用しているGoogleアカウントのダッシュボードが開きます。
  8. 様々な利用しているGoogleサービスの情報がありますが、今回は「Chrome Sync」項目を見ます。
    Chrome Sync

    Chrome Sync

  9. 筆者がGoogleに預けているデータが赤裸々に出ていますね(^^;;。ここまでは削除されませんので同期実態管理として見てみると良いと思います。
  10. 注:ここから危険。削除を実行するには下部にある「同期を停止し Google からデータを削除する」リンクをクリックします。恐らくはここも確認画面が表示されると思いますが、筆者はここから先を進めていません。実際に行う方はどうぞ。

所感

そもそも同期も自分で設定しなければ有効にならない機能なんですけど、一旦動かし始めるとそのままなすがままで動いています。ですので、いざ削除とか停止となると「あれ?どうするんだっけ」となってしまいます。

預けたまま、取り返せないような仕様にはなっていなくて安心しました。そんなの普通のことだよ…と思いたいところですが、一旦預けたらデータが帰ってこなそうなサービスもチラホラありますしね。(筆者不勉強で疑心暗鬼になっているだけかもしれませんが…)

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