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三笠宮寛仁さま 容体が悪化
6月6日 4時57分

三笠宮寛仁さま 容体が悪化
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ことし1月、のどのがんの手術を受け、東京都内の病院に入院している三笠宮寛仁さまは、全身の機能が低下して容体が悪化し、手当てを受けられています。

これは、5日夜、宮内庁の名川皇室医務主管が明らかにしたものです。
それによりますと、寛仁さまは全身の機能の低下が進み、中でも腎臓の機能が大きく低下しているほか、肺炎が起きて呼吸機能なども悪化しているということです。また、血液が固まりにくくなっていて、のどや鼻の部分から一時的に出血し、輸血や止血のための治療が行われたということです。
4日以降は意識の状態も低下し、水分や栄養の補給や血圧を上げる薬の投与などの手当を受けられているということです。
66歳の寛仁さまは、平成3年の食道がんの手術以来、たびたび手術を受け、ことし1月、のどのがんを切除したあと、東京・千代田区の病院で入院を続けられています。

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